プロジェクト本文
初めまして。
この度は多々なるプロジェクトの中から本件をご覧頂き、誠にありがとうございます。
保護猫チャピの飼い主であるコンノと申します。
チャピは3月16日に難病のFIP(猫伝染性腹膜炎)のウェットタイプと診断され、現在闘病中です。
このFIPのウェットタイプは進行が早く、数日から数週間しか余命がありません。
今まで有効な治療法はなく、致死率はほぼ100%とされましたが、日本未承認の治療薬mutianを使うことで、まだ助かる希望があることがわかりました。
ただ、非常に高額な薬であるため、今後の治療継続が難しくなってきてしまいました。
継続的に投薬し、チャピの命を救うためにも、誠に勝手とは重々承知しておりますが、どうか皆様のご支援をお願い申し上げます。
プロジェクトの目標・実現したいこと
84日間の投薬を完了させ、FIPを寛解し、チャピの命を救いたい!
2021年7月に1歳を迎え、初めての誕生日を祝ってあげたい!
このプロジェクトを立ち上げた理由
主人も私も猫が大好きであり、今年の1月末にアニマルシェルターから初めて生後6ヶ月の保護猫ちゃんを迎えました。
チャピと名付け、当初はとても元気で家の中を走り回っていましたが、FIP(猫伝染性腹膜炎)のウェットタイプと診断された際は、治療は延命治療か安楽死しかないととてもショッキングな事実を告げられ、主人と一晩中泣きました。
チャピの命を救いたいの思いから、色々と調べたところ、FIP治療薬のmutianにたどり着きました。
協力病院殿の元に投薬を開始しましたが、非常に高価な薬かつ84日間の継続投薬が必要です。
私たち夫婦は自分たちだけでmutianの投薬を続けられるほどの経済的な余裕はありませんが、どうしてもチャピの命を救いたいです。
どうか、皆様のご支援を申し上げたく、プロジェクトを立ち上げた次第です。
これまでの活動・以前のプロジェクト
3月初め
段々と食欲がなくなり、1日中寝ることが多くなりました。
掛かりつけの動物病院へ連れて行きましたが、最初は特に異常はなく、去勢後のホルモンの変化の影響やご飯に飽きたのかもしれないとのことで、数日様子を見ていました。
大好物のちゅ~る以外全く口にせず、他の総合栄養食はドライ/ウェット双方ともどんなに工夫して作ってみてもダメでした。
その後再び動物病院へ行くも、異常なしで特に処置はされませんでした。
3/16日
ついにちゅ~るさえ食べようとせず、さすがにおかしいと思い、3回目の通院をしました。
今度はかかりつけの病院でできるすべての検査を受け、FIPの疑いがあるとの診断を受けました。
同日に猫伝染性腹膜炎ウイルスのPCR検査を依頼し、検査結果は5日程度かかるとのことだったため、その日はそのまま対症治療を受け、帰宅しました。
3/18日
明らかにチャピの病状が悪化しているように見え、一刻の猶予もないと考え、即座にmutianの協力病院と相談しました。
家からかなり離れていたので、レンタカーを借り、当日にすぐに治療が必要と診断され、投薬を開始しました。
3/19日
PCR検査が陽性を示し、今までの血液検査の結果と組み合わせ、FIPが発症しているのはほぼ間違いないと診断されました。
3/20
投薬開始2日目。熱が下がり始めましたが、食欲まで戻らないため、食事は強制給餌によるもののみでした。
3/21
投薬開始3日目。食欲が少し戻り、回復の兆しがありました。
mutianの不足分を追加しました。
3/24
投薬開始から約1週間、食欲が完全に戻りました。
血液検査では改善がみられますが、まだ正常ではない結果でした。
肝臓の数値も異常があり、恐らく副作用と思われ、肝臓の薬や抗生剤も処方されました。
3/31現在では継続に投薬しておりますが、家計がかなり逼迫してきました。
投薬完了の空カプセル容器
投薬量は体重に変動し、毎日最新の体重を図るため、ペット用体重計を購入
3/31、定期診察の領収書、まずは14日分の薬を処方ました。下痢が続いており、検便も行いました。
※報告はTwitterにてこまめに致します。
Twitterアカウント=@kijitorachapi_
ご支援金の使い道
治療に必要な想定必要費用
- mutian薬代 2,800円/100mg/日(体重1kgあたり)
1-4週目、体重2.8kg、投薬量300mg
=2,800円×3×28日=235,200円
5-8週目、体重3.5kg(予想)、投薬量350mg
=2,800円×3.5×28日=274,400円
9-12週目体重4.0kg(予想)、投薬量400mg
=2,800円×4×28日=313,600円 - 治療期間中の経過観察及び検査通院代(1週目、2週目、6週目、10週目、合計4回)
1回あたりの検査代(想定)
採血・生化学検査3,200円+エコー5,500円+FIP抗体価・蛋白分画検査6,500円=15,200円
合計4回総通院代60,800円 - 投薬完了後の経過観察(投薬完了直後、1ヶ月後、3ヶ月後)
合計3回総通院代45,600円
以上より総金額:929,600円
これまでにかかった治療費(308,140円)は、すこしの貯金や生活費を切り詰めるなどしてなんとか用意してきましたが、これからの治療費がどうしても捻出できそうにありません。
そのため、今後かかる治療費にあにファンの手数料を考慮して、目標金額を690,067円と設定させていただきます。
リターンについて
- 3,000円支援頂いた方へ
お礼のメール及びチャピのイラスト缶バッジを送付させて頂きます。 - 10,000円支援頂いた方へ
お礼のメール及びチャピのイラストマスキングテープを送付させて頂きます。 - 30,000円支援頂いた方へ
お礼のメール及びチャピのイラストエコバッグを送付させて頂きます。 - 50,000円支援頂いた方へ
お礼のメール及びチャピのイラストマグカップ(ペア)を送付させて頂きます。
※イラストは私が感謝の気持ちを込めて描かせて頂きます。
デザインは今後Twitterにて発表を予定しています。
Twitterアカウント=@kijitorachapi_
実施スケジュール
6月10日まで毎日投薬をします。
4月28日、5月26日、6月11日、7月9日、9月10日に通院し、定期検査を行います。
※報告はTwitterにてこまめに致します。
Twitterアカウント=@kijitorachapi_
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
つい先日まで家の中を走り回り、どんなおもちゃでも必ず遊んでくれていた、臆病で不器用で少し鈍くさいチャピがまさかこのような難病を発症するとは思ってもいませんでした。
FIPと診断され、日に日にやせ細っていくチャピを見て進行の早さに戸惑い、まだ生後1年にも満たないこの小さな命を何とか助け出せないか、泣きながら必死で調べました。
今出来ることは、この病気に有効かもしれないこの薬に頼るしかありません。
チャピにはまた元気で可愛い姿を見せてほしい。元気な状態で誕生日を迎えさせてあげたい。そう思い、このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
誠に勝手ではございますが、お力添えいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。