クロキカオリ
【9/15 順調ゆえのイヤイヤ期】臥薪嘗胆(違。)の思い。
【すでにご支援いただく期間は終了していますが回復具合のご報告を続けています】
みなさま、杠を応援いただき、ありがとうございます。
おかげさまで、杠は8/20の夜に日田の名医の手術を受けることができまして、8/23からかかりつけの福岡の病院への転院、数日の入院生活ののち退院し、自宅療養中です。
9月半ばの再診(その後、手術で骨継ぎに埋めたピンを抜く処置が行われる)も当初は日田で受診するよう言われていましたが、先日の中間観察のレントゲン結果が良好だったため、福岡のかかりつけ医での受診で良いと言われ、順調な回復具合に安堵しています。が、回復してくるにつれ、次々に通過儀礼のような課題に対面します。
最も危険で避けなければならない行為は2つ。
ひとつは「後ろ足だけで立とうとする」行為ですが、ゲージ内に厚みのあるベッドを導入し、高さを工夫してゲージ内で立ち上がれないよう対策できました。
もうひとつは「傷口を舐めてしまう行為」傷を治そうとする動物本能なだけに手強いです。執拗に舐めてしまう骨盤手術の部分は、そのすぐ下に器具が入っているので、特に危険部位なのです。
お知恵をいただいた「術後服」(どうやってかわからないけど器用に脱いでしまう)とエリザベスカラーで耐えてもらっています。
傷口は塞がってきたようですが、元気になるに連れ、動きたい衝動が大きくなりました。明後日9/17の再診で、少しでも可動範囲が増えればと願うばかりです。
以下、牛島からの報告です。
本日は、エリザベスカラーを着けた状態でのごはん、お水へのアクセスが不自由そうなことに対応するため、ケージ内にビールを並べてペットシーツで覆いを掛けました。高さができたことで、食べやすそうになりました。
さて、きっと傷の痛みが引いて来ているからでしょう。一昨日あたりから動きが激しくなり、要求が読みづらくなってきました。
と言うより、トイレやごはんなどの最低限の要求が満たされるだけでは飽き足らず、広いところに出て遊びたいのだろうと思います。3歳児ですから当然です。
またたびもおやつも効き目はなく、ひたすら暴れます。トイレに連れて行っても排泄はせず、すぐに飛び出して逃げる。慌ててケージに閉じ込めると、ケージをガジガジと噛んで、手を出して、切なく鳴く。
ケージに手を差し入れて撫でている間だけはおとなしいのですが、ずっとそうしているわけにも行きません。でも離れるとまたドタバタ。日中はずっと熟睡していたのに…。
ついおやつを多めにあげてしまったせいか、さきほど盛大に嘔吐しました。掃除のため外に出すと、エリザベスカラーの内側も汚していたので慌ててカラーを外し拭いている隙に、寝室に逃げ込んでしまいました。
傷が塞がったことは確認済みだし、あんまりかわいそうなので危険がないよう見守っていると、お気に入りのクロゼットの中に潜り込んでじっとしています。本当に良い子です。
大人しくしているので、よほど今夜はこのままここで寝かせてあげたいと思い迷いましたが、寝不足の私が深夜の活動に気づけないとも限らないので、30分ほどで引きずり出して膝の上に乗せ、よしよしと撫でながら「明後日、レントゲンの時にちゃんとお医者さんに許可を取るから! そしたらカラーも外すし、ウェアも脱がせるし、日田のお医者さんがいいと言ってくれたらケージからも出すから!!」と何度も何度も説明。そのときはじっと大人しく、目を見て話を聞いてくれました。
今はケージに入れ、暴れるので覆いを掛け部屋を暗くしましたが、今夜も安眠は望めません。いっしょにがんばります。
預かった命、絶対元気にします。正念場は続きます。
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