プロジェクト本文
はじめまして。私はクロキカオリと申します。
杠(ゆずりは)は、私の友人・牛島彩の飼い猫です。
7/21に杠(ゆずりは)が牛島宅の窓から転落し行方不明になっておりました。
猛暑で晴天が続く毎日で、体力の消耗、熱中症や脱水症状の心配がよぎるなか、早朝から深夜まで、たくさんの方々に、捜索ご協力や目撃情報収集のご協力、情報拡散、無事を願う祈りをいただきました。
7/26に東部動物保護センターに収容されている迷い猫の情報と合致し面会したところ、杠であることがわかり、帰宅させることができました。本当にありがとうございました。
発見された杠は、脚と骨盤を粉砕骨折していることが判明しました。
発見された杠は、左脚の脛2箇所と骨盤を粉砕骨折しておりました。
非常に難しい手術が、なるべく早く必要とのことです。
手術後も、もしかしたら一生、歩けないかもしれない、左脚切断かもしれない、自力排泄困難かもしれない、という状況です。
ですが、杠の命には代え難く、また、現在も激しい痛みに耐えている杠に、いち早く治療を施したいと思っています。
以下は本人のSNSからの怪我の状況です。
<<<以下、SNSから引用>>>
●怪我の容体
・レントゲン写真は「かなりひどいです」と前置きされたにも関わらず、言葉より先に涙が溢れるほど粉々の骨を写していました。混乱して全体像の分かる写真を撮れませんでしたが、左骨盤2箇所と、左脛は2本ともが折れていました。
・ギプスで治るには折れた断面が50%以上接している必要があり、杠の場合、完全に離れているので難しいそう。
・治らなければ「偽関節」という状態になる。つまり本来関節のない脛の真ん中から折れた先が、ブランとぶら下がって一生引きずる状態。すると擦り切れた傷口からの感染リスクを防ぐため、左脚を切断することとなる。
・現在も相当痛いので鎮痛剤を投与したが、薬は猫の腎臓を壊す可能性があるので多用できない。痛ければあまり動かず怪我の悪化を防げるため、可哀想だが痛みに耐えてもらう方針。
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●これからについて
・手術で治る可能性はあるも、骨折状態から見て困難を極め、執刀できそうな医師は、九州では日田に一人いるのみ。
・その日田の医師は専門医にて、手術費用は高額。過去の症例から、50万円ほどかかる可能性濃厚。
・その医師でさえ自信を持って「やりましょう」と言ってくれるか分からないほどひどい折れ方なので、明日担当医からレントゲン写真を送って打診予定。その時おおよその金額と、いつなら切れるか(早めでないと周囲の筋肉が固まってより困難になるそう。その期限が、手術代の支払い期限となる)を聞いてくださるとのこと。
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●とりあえず今は
・歩けないのでオムツ生活。
・ものを食べないので今日は点滴。便は出ないが、一週間程度は心配しなくて良い。骨盤骨折の影響で生涯排泄介助の可能性もあるが、まずは日田の医師の判断を待ちつつギプスの効果を見極めよう。
<<<引用ここまで>>>
つきましては、治療費用を少しでも応援したく、ご協力をお願いします。
SNS上で、今回の件で牛島を応援してくれるみなさまからも、治療費用についてはクラウドファンディングで応援したいというお声が多々あがっておりました。
私もそう思う一人なのですが、牛島に連絡したところ、現在、牛島は食事や排泄の介助、そしてまだ落ち着かないメンタルのケアのため手が離せない状況です。
つきましては、友人の私が代理でクラウドファンディングサイトを立ち上げさせていただきました。
手術代金については現金一括払いのみであるため、もしお力添えをいただけるのであれば手術までに、と願っております。
ご支援金の使い道
いただきましたご支援金につきましては、すべて、杠(ゆずりは)の治療費に充てさせていただきます。
現在、お医者様の診断を待っている状態でございますので、具体的な治療方針・治療に必要な費用がわかりましたら随時お知らせいたします。
また、支援金の送付先はあにファンから直接、杠(ゆずりは)の飼い主・牛島の銀行口座となりますので、このプロジェクトを立ち上げたクロキを通ることはございません。
・杠(ゆずりは)の飼い主・牛島のSNS
牛島彩のFacebook
牛島彩のTwitter
・このプロジェクトを立ち上げたクロキカオリのSNS
クロキカオリのFacebook
クロキカオリのTwitter
おわりに
このたび7/21から7/26まで杠が行方不明のあいだ、本当にたくさんの方々がご協力、ご支援してくださいました。
SNSに次々に更新される情報をもとに、猛暑のなか、たくさんの方々が捜索、呼びかけ、情報拡散してくださり、たくさんの情報が寄せられましたことに、牛島にかわり、心から感謝申し上げます。
牛島も、叶う限り、ひとりひとりに御礼したいと思っておりますが、なかなか手が回らない状況でございますことをどうぞご理解くださいませ。
とはいえ、みなさまのご尽力のおかげさまにより、お礼の届きようがないところまで広くたくさんの方々が心を痛め、心配してくださいました。
心からの感謝を併せてお伝えくださいましたら幸甚に存じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。