プロジェクト本文
はじめまして、今村雅之/希郷と申します。
普通の会社員である私(雅之)と、アニマル&ベビーコミュニケーターと言うペットさんにも関わる仕事をしている妻(希郷)、7歳と5歳の息子、保健所から引き取ったミックス犬の空(くう)ちゃんと保護した子ねこの太陽(たいよう)ちゃんが我が家のメンバーです。
その保護した子ねこの太陽ちゃんがFIP(猫伝染性腹膜炎)になってしまいました・・・
絶対に助けたいと思い、色々なサプリメントなどを試しながら何とか復調している様に見えて来た所でしたが先日更なる症状が出始め、もう猶予が無くなってしまい、まだ未認可ながらも多数の治療実績を示しているMUTIANと言う薬を与える事を決断致しました。
未認可薬は非常に高価で、必要とされる84日間の継続投与はとても私の稼ぎだけでは賄いきれません。
皆さんの温かいご支援を賜りたく、このプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
どうか、無邪気で人懐っこい、やんちゃで私の手をおもちゃ替わりに噛みまくる元気な太陽ちゃんに一日でも早く戻れるよう、皆さんのお力添えをお願い致します。
致死率99%なんてデータには負けない!! 元気な太陽ちゃんに戻してあげたい!
太陽ちゃんが家に来たのは2020年8月初旬、空ちゃんの散歩に出ていた妻が必死に鳴いている子ねこの声に気付いたのが始まりでした。
その子は側溝にハマった状態で自力では這い上がれず、助ける事が出来ずに上の塀から見守っていた親猫に助けを求める様に必死で鳴いていたそうです、私は当時単身赴任中で、妻からこのびしょ濡れの子ねこを保護したと連絡を貰い、あぁ家族が増えるのだなと思いました。
我が家ではこれまで保護活動の手伝いで一時預かりをしたり、保健所からの引き取りで家族を迎えたりと犬は常に居たのですが、ねこを迎えた事はなく、大丈夫だろうかと多少不安もありました。
ところが、この太陽ちゃんは非常に人懐っこくて誰にでも・・・先住犬の空ちゃんにもすり寄って行きます。
物陰に隠れるとか出て来ないと言う事案は全く無く、初日にトイレも覚えて粗相も無い、じゃれると噛む癖はあるけれど爪は立てず、近付くだけでゴロゴロと喉を鳴らして甘えて来る。
初日から家に居るのが当たり前の様な態度で過ごし、あっと言う間に家に溶け込んでしまいました。
その直後に単身赴任を終えた私も、かまってくれ~、遊んでくれ~、甘えさせろ~と常にアピールしてくる太陽ちゃんにあっと言う間に籠絡されて癒される日々・・・
そんな太陽ちゃんも順調に成長し、そろそろ去勢手術をしなければと日取りを決め、さて明日は手術と言う1月12日突然の体調不良・・・、何度も吐き戻し、ぐったりとうずくまっている太陽ちゃん。
掛かり付けの動物病院がお休みの為、近所の動物病院へ連れて行き、取り敢えず脱水症状を起こさない様にと保水だけして貰い、日を改めて掛かり付けの病院へ連れて行く事に。
二度目の通院では膨らみ始めていたお腹についても多分大丈夫だろうと言われ、ステロイド注射と整腸剤を処方して頂きそのまま帰宅。
お腹はどんどん膨らんで行き、明らかにおかしい、食欲もどんどん無くなって行きました。
三度目の通院1月27日、ここでようやくFIPの診断が下り、後日行った腹水を取っての遺伝子検査結果も陽性・・・
FIPは発病すると致死率99%と言われる難病で、治療法も薬も無いと言われました、この病気には二つのタイプがあり、腹水が溜まっている事からウエットタイプだろうと推測されました、このタイプは進行が早いと言う特徴があるようです。
その時の検査結果
腹水でお腹が膨らんだ太陽ちゃん(伏せているので解り難いですが・・・)
ですが諦める訳にはいきません!
実は先住犬の空ちゃんも最近余命宣告をされる状態から復調し、今、病気と闘いながらも元気に過ごしていると言う経緯もあり、その時に活躍したサプリメント「CBDオイル」に希望を託し、処方されたステロイドと共に与えて様子見。
その間に病気について調べた所、最近になって未認可ながらも効果が出ていると言う「MUTIAN」の存在を知りました。
ネットで調べる限り、効果があった、劇的に回復したと言う情報ばかり、しかし非常に高額で概算でも100万円を越える治療費となりそう・・・、しかも偏見ですが中国製で成分の詳細も公開されていない「怪しい薬」と言う事で一応いざと言う時の為に数日分をネット購入はしたものの投薬には踏み切れませんでした。
取り寄せたMUTIAN
そうして悩んでいる間に、あれだけ腹水でパンパンだったお腹がどんどんしぼんで行き、ほぼ元通りの状態に!
腹水ピーク時には5.05kgあった体重はお腹が凹むと同時に4.1kgまで減少! 血液検査の結果では炎症値も下がって、腹水はエコーで僅かに確認出来る程度にまで減少、しかしFIPで特徴的な貧血の症状だけは進行していました。
これはステロイドの効果か、はたまたCBDオイルのおかげか? と、空ちゃんの時と同じ奇跡の回復に期待を寄せ、良さそうだと思えるサプリメントを数種与えながらの闘病、全盛期には及ばないまでも食欲も多少は戻りました。
与えていたサプリメント
このまま復調してくれそうな予感を抱いていた矢先の事、太陽ちゃんの眼に違和感が・・・
眼がおかしいと気付いてからは、復調を見せていた体調が少しずつ悪化していくのが解りました、そして2月19日ハッキリと右目に異変を確認。
膜の様なモヤの様な濁りがあり、右目の瞳孔だけちゃんと閉じる事が出来ない状態で、異変に気付いてから明らかに悪化している状態です。
このままでは投薬に踏み切る事も出来ず、後悔では済まされない現実が訪れてしまうかもしれない・・・、そんな思いから県外ではありますがMUTIANを取り扱っている病院に連れて行く事にしました。
この病院は国内では数か所しか無いと言うMUTIANの協力病院に連絡した時に紹介して頂いた所で、まだ公表はしていないもののMUTIANを取り扱っていると言う病院です、実は既に電話では何度も相談させて頂いた経緯がありました。
当方は熊本、病院は福岡、片道二時間強をかけて病院へ、診察の結果FIPの二つのタイプではウエットだろうと思われていた太陽ちゃんはウエットとドライの混合型である事が判明・・・、眼の異常はぶどう膜炎、他にも超音波で見えるリムサインと言うものや睾丸の腫れなど、既にステージは中期に入っていると言われ、即日MUTIANの投与を開始する事となりました。
このMUTIANは病気のタイプと体重によって使用量が決まります、ウエットは体重1kg辺り100mg、ドライは200mg、混合型はこの中間で体重1kg辺り150mgの投与が必要になります、太陽ちゃんの現在の体重は3.8kg、4kg換算になる為一日600mgの投与が必要です。
MUTIANは100mgで2400円、太陽ちゃんの場合は600mgなので一日辺り14400円・・・、しかも投薬で復調してくれば体重が増えるはず、体重250g増につき50mg(1200円)が追加されて行きます、そしてこの投薬は84日間続けなければなりません、この時点で概算でも150万円を超えそうです。
冒頭に書いた通り、私は上の子が生まれた直後から7年間の単身赴任を終わらせて家族の元で暮らす選択をしましたが、これは同時に収入の激減も意味しています・・・、150万の治療費はとても捻出出来そうにありません。
そこで、FIPやMUTIANについて調べていた時にネット上で多く見かけたクラウドファンディングに頼る事を決めました。
何としても84日間の投薬を無事に終わらせて元気で無邪気な太陽ちゃんに戻してあげたい!
どうか、皆さまの温かいご支援を賜りますよう、宜しくお願い致します。
これまでの活動
1月12~27日、三回の通院でFIPと診断される。
診断費用の一例
1月27~2月19日、ステロイドとサプリメントを与えつつの闘病
使用していたサプリメント詳細
麻のCBDオイル;3ml(120ml@21,100円)
パトリック水素;3錠(60錠@9,720円)
ウィルアタック;3錠(60錠@6,480円)
ネットにてMUTIAN購入
2月20日、福岡の病院へ通院、MUTIAN投与開始(個人購入した分と合わせて2週間分の処方)
通院時の明細
2月21日~
MUTIANによる闘病生活を開始!
ご支援金の使い道
集まったお金は全て太陽ちゃんの治療に充てさせて頂きます。
MUTIANの購入費を補填する事が目的です。
通院などの費用を合わせ、体重の増減を加味すると治療費は150~160万を見込んでいます。
出来る限りは自分で賄いたいとは思っていますが、恐らくは半分を負担するのが精一杯・・・
半分の80万に手数料とリターン費用を加味して90万円を目標金額とさせて頂きます。
→追記
私の計算違いでした・・・、体重の増加を加味した場合薬代だけで158万~168万掛かる様です。
金額だけ上げても仕方ないので、目標金額は一旦据え置きの90万円とさせて頂きます。
リターンについて
太陽ちゃんの治療についての経過報告をさせて頂きます。
全額応援コースをお選び頂いた方には費用の掛からない形で、メールによるお礼と太陽ちゃんの写真ダウンロードを設定させて頂きました。
支援コースをお選び頂いた方には、コース別にキーホルダー、コースター、マグカップをご用意させて頂きます。
※確定後発注する為、発送時期はプロジェクト完了後となります。
実施スケジュール
2月20日;MUTIAN投薬開始
3月6日;経過観察の為通院
4月3日;二度目の経過観察
おわりに
我が家ではこれまでにも幾つかの闘病経験があります、平均寿命わずか数年と言われる先天性の巨大食道症を患いながら流動食を1食1時間近くも掛ける食事に文句も言わず14歳までを元気いっぱいに駆け抜けて行ったウィル君、14歳の時に腎不全で余命半年と言われてから4年もの間、日々の点滴も大人しく受け入れながら沢山の愛情を返して逝ったきなこさん、そして現在、去年の8月頃に血管肉腫の診断で余命幾何と言われながらも復調し、がんの転移にも負けずに今でも一日三度の散歩を欠かさない空ちゃん、そんな我が家の奇跡達にきっと太陽ちゃんも続いてくれる事と信じています、どうか皆様の温かいお心により、まだ幼い太陽ちゃんに楽しく幸せな生涯を全うするチャンスを頂けます様、ご支援の程宜しくお願い致します。