プロジェクト本文
はじめまして。ヤマトの飼い主の北村と申します。
ヤマトは保護猫団体から迎えて、2ヶ月後にFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症し、GS注射での84日間の治療を終えました。
しかし経過観察3週間目で神経症状が出て、再発(ドライタイプ後期)と診断され、治療を開始しました。
最初の治療は全額を自己資金で用意したため、再発分の資金がほとんどありません。
FIP再発の神経症状で、明日の朝には生きていないかも知れないと覚悟したのに、数回の注射の後、元気に走り回れるようになりました。
どうかヤマトのために、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
プロジェクトの目標・実現したいこと
FIPを再発してしまったヤマト、今度こそ元気を取り戻し、おだやかな日々を過ごしてほしいです。
最初の治療にかかった治療費55万円をすべて自己資金で用意したため、再発分の資金がほとんどありません。
再発後の治療費については、未承認薬、検査費などを合わせて、治療費が合計約65万円かかる見込みです。
再発の治療費分、あにファン様への手数料を含め、70万円を目標とさせていただきます。
ご支援ご協力をお願いします。
これまでの経緯(症状と治療)
◎FIP最初の治療完了まで
・2021年8月7日
保護猫団体から子猫2匹のトライアル(ヤマト3ヶ月、他1匹3ヶ月半)を開始しました。
2匹とも風邪気味で、抗生剤と目薬付でやってきました。
猫を飼うのは初めてで、戸惑いながらお世話をしました。
・2021年8月23日
保護猫団体より2匹を譲り渡け、正式に家族となりました。
・2021年9月2日
最初からの風邪が治りきらず、初めて病院を受診しました。
熱はなく、抗生剤を処方してもらい様子を見ました。
・2021年9月18日
抗生剤がなくなり再診察に行きました。
ヤマトは食欲はあるけれど寝ていることが多く、体重が増えていません。
・2021年10月2日
ヤマトの瞬膜の戻りがおかしく受診しました。
目の奥に出血がみられるとのことで、目薬を処方されました。
体重は増えていなく、もともと好んでいたウェットフードはいつも通り食べています。
・2021年10月9日
目の経過を確認のため受診しました。
ぶどう膜炎と言われ、目の検査をしましたが眼圧など異常はありません。
他にエコー検査をして、腎臓にリング状の影が見つかりました。血管の炎症だそうです。
熱が少しあり、体重は増えず、寝てばかり。食欲は前回と同じです。
FIPの可能性が高いとの診断で、「当院では緩和処置しかできない、よければ治療できる病院を紹介します」と言われ、その足で紹介された病院へ向かいました。
・2021年10月9日
FIP治療病院で検査をしました。
総合的な状態から、ぼぼFIPドライタイプだろうとの診断されました。
当日よりGS注射での治療を開始するか聞かれましたが、即決はできず、対症療法の薬をもらい帰宅しました。
家に戻り家族で相談しましたが、ショックが大きく答えが出ません。
・2021年10月10日
保護猫団体に連絡すると、治療は早い方がよく、他にFIPの猫を治療中なので、引き取るとの申し出がありました。
ヤマトを保護猫団体に預けて、GS注射での治療が開始されました。
・2021年10月20日
家族間の話し合いが、やっとまとまり、ヤマトの治療費の支払いを決めました。
治療は引き続き、保護猫団体で継続していただけることになりました。
・2022年1月1日
FIP治療84日が完了しました。
◎再発から現在まで
・2022年1月3日
ヤマトが自宅へ戻ってきました。FIP経過観察に入ります。
・2022年1月13日
検査1回目
結果は問題なしとのことで安心しました。
・2022年1月22日
2匹とも風邪気味だったので、抗生剤注射をしてもらいました。
・2022年1月23日
ヤマトが夕方頃に、急に腰が抜けたようになり、立ち上がれなくなりました。
少しして歩けるようになりましたが、後ろ足が動きにくくふらつくようになりました。
・2022年1月26日
17時過ぎに寝ていたヤマトの様子をみると、呼吸が早く口を開け苦しそうにしていました。
少しすると呼吸は落ち着きましたが、動くことも横になることもできないようです。朝までもたないかもと覚悟をしました。
・2022年1月27日
検査2回目
当日わかるもので異常はないそうです。体温が低いこと、脱水のためか、少し高めの値があるようだとのことでした。
それと、今後この病院でFIPの治療を受けられないと言われました。ヤマトが再発しても治療できません。
ふらつきや呼吸についても、特に何も説明はありません。
実は症状からネットで検索し、心筋症を疑っていました。診察ではっきりすると思ったのですが、わからないままでした。
・2022年1月28日
保護猫団体に、心筋症ではないかと相談すると、近所の病院へ連れていってくれました。
エコーで診ていただいた結果、心筋症ではなく、おそらくFIPの神経症状だろうとの診断でした。
FIP再発、でも、もう治療病院のあてがありません。ここまでだと思い、切ない気持ちが押し寄せてきます。
しかし、ここで奇跡がおこりました。
先生のお知り合いにFIP治療病院の先生がいて、治療薬を手配してもらえることになったのです。
・2022年1月30日
先生によると「未承認薬で改善が見られれば、FIPで間違いないでしょう。」とのこと。
検査をする猶予はないため、この日からFIPの再治療を開始しました。
未承認薬の注射をする度、ヤマトはだんだんと元気を取り戻しています。
※最初の治療では、保護猫団体で他のFIPの猫と一緒にクラウドファンディングが立ち上げられました。治療詳細は、こちらからご確認いただけます。
ヤマトの分の治療費は、遅れながらも全て保護猫団体に支払いました。
https://actnow.jp/project/lovehappyneko/detail
ご支援金の使い道
ご支援いただいた分は全て、ヤマトの再治療費用に使用させていただきます。
治療費(未確定分を含みます)
未承認薬 :606,375円
・注射(14日分) 15,675円 × 5
・錠剤(体重3kgまで) 6,600円 × 70日
・錠剤(体重3kg越える分) 2,200円 × 30日
検査費:約50,000円
・検査1回目 8,745円
※症状に応じ内容と回数が決まります
未承認薬、検査費などを合わせて、治療費が合計約65万円かかる見込みです。
再発の治療費分、あにファン様への手数料を含め、70万円を目標とさせていただきます。
ヤマトの再治療に、ご支援ご協力を何卒よろしくお願いいたします。
リターンについて
ヤマトの画像とお礼のメール、コースにあわせたお品を用意し、送らせていただきます。
実施スケジュール
・2022年1月30日 FIP再治療開始
※1/30~2/12 GS注射にて治療
※2/13~GS錠剤にて治療
・2022年2月17日 検査 問題なし
・2022年3月21日 検査予定
※このあと検査の値により、随時検査が行われます。
・2022年4月23日 FIP再治療 完了
・2022年5月31日までに順次リターン発送予定
おわりに
ヤマトの死を覚悟し、このまま諦めてははいけないと決意を固め、このプロジェクトへの挑戦を決めました。
SNSも初めてで、うまくできないかも知れませんが、ヤマトの様子をお知らせしていけたらと思います。
一緒に見守っていただけたら、とても心強いです。
ヤマトの再治療を完了するため、できる限りの努力をいたします。
ご支援ご協力を何卒よろしくお願いいたします。