プロジェクト本文
はじめまして。
広島県在住、だいずの飼い主の柳谷と申します。
現在、私と、息子(4才)と猫3匹(ミッキー12才、保護猫3才、大豆6ヶ月)で暮らしています。 シングルマザーです。
先日、愛猫のだいずが猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症しました。
FIPは進行が早く、ほとんどの場合が数日から数ヶ月で命を落としてしまう恐ろしい病気です。
これまでは治療法が確立されていませんでしたが、インターネットで国内未承認の【MUTIAN】という治療薬があることを知りました。
本来なら飼い主の私が診察費・検査費・薬代等を負担するべきなのですが、現在、奨学金を受け看護学校に通っており、学校の規定でバイトが不可ですので、国からの手当で生活しております。
ワクチンや去勢代など、通常の起こりえる病気(目ヤニ、下痢など)でしたら、生活費を切り詰めて対処致しますがこの様な、高額治療は予測ができず、一人では用意が出来ません。
我が儲かもしれませんが経済状況を理由に、だいずの命を諦めることはどうしてもできません。
このコロナ禍で皆さまが大変な時に、わがままなお願いと重々承知しているのですが、治療が続けられるように、手助けをお願いできないでしょうか。皆様のお力をお借りしたいです。
○だいずとの出会いと病気の発覚まで
元々猫が好きだった私は、3匹の猫
ミッキー12歳♂、ルイ13歳♂、小豆3歳♀と暮らしていました。(ミッキーとルイは去勢済済みです)
息子は生まれた時から猫に囲まれて過ごし、猫と一緒に日々過ごしてきました。
しかし、ルイが病気になり亡くなってしまいました。
3匹の中でもルイと一番仲の良かった息子がルイの死をきっかけに「ルイちゃんはお空に行ってしまったの?何で?悲しいよ」と泣きながら伝えてくるようになりました。
大好きだった猫の死をきっかけに、息子も私も悲しく落ち込む日々が続きました。
そんなとき、ルイと入れ替わるように我が家にやってきてくれて、息子の笑顔を取り戻してくれたのが大豆です。
《だいずがやって来た日》
だいずは遊ぶことと食べることが大好きなので、普段はおもちゃをずっと追いかけていたり、ご飯の時間は必ず走ってきました。
我が家にだいずが来てから4ヶ月目(生後半年)のことです。
朝から食欲と元気が無く、頻回な嘔吐やお腹がタプタプしている感じがあり、かかりつけの動物病院(12/15)に連れて行きました。
腹水貯留が認められたので、血液検査、エコー、腹部レントゲン、腹水の検査(外部検査5日〜7日で結果分かる)を実施してもらいました。
《血液検査データ》
《FIP検査の結果》
症状や検査の結果から「猫伝染性腹膜炎(FIP)」ですねと言われました。
FIPに付いて説明を聞き、我が家に笑顔を取り戻してくれて、とても可愛くて小さい身体が数日・数週間の命と聞き、涙が止まりませんでした。
初めて聞いた病名ですので、自宅に帰りネットで病気や治療について色々調べたところ、海外で開発された国内未認証の高額な【MUTIAN】という治療薬があることを知りました。
治療薬の存在を知り一つの光が見えました。
調べたら在住県内にMUTIANを取り扱っている病院がありましたので、翌日(12/16)だいちゃんを連れて行きました。
FIP中期と診断されました。
もう少し早く気づいてあげれば良かったと、後悔と情けなさで、胸が痛くなりました。
先生からの説明で、この治療薬を使うと84%の確率で寛解することができると言われましたので、すぐお願いを致しました。
しかし、絶対にこの効果が期待できると言えるものではありません。
それはもちろん承知の上で、それでもだいずが治る道があるなら私はどんなことでもやりたいと思っています。
両親にも相談しましたが、父も首の手術を控えており、2ヶ月仕事が出来ませんので今どうにもならないと言われました。
やっと元気になった息子をまた悲しませたくない。
まだ学生である私にはこの病気と一人で闘うことは非常に厳しいです。
だいちゃんのためにも、息子のためにも皆さまのお力添えをいただきたく、こちらのプロジェクトを立ち上げました。
○このプロジェクトを立ち上げた理由
このプロジェクトで実現したいことはただ一つ。
だいちゃんを助けてあげたい。
猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫コロナウイルスが原因となり、腹膜(胃や肝臓など臓器の表面とそれらの臓器がおさまっている腹腔を包んでいる膜)に炎症が起こる病気です。
このウイルスに感染してもFIPが発症しないこともありますが、一度発症してしまうと、多くの場合、数日から数ヶ月で命を落としてしまいます。
FIPは「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」の2つの症状に分類されますが、
だいちゃんは「ウェットタイプ」でした。
こちらの症状は、体重減少・元気減退・発熱等の症状と共にお腹や胸に水が溜まり、腹水や胸水が肺を圧迫することにより、呼吸困難などの症状を起こします。
「ウェットタイプ」の方が余命が短い傾向にあります。
不治の病であるFIPを治すには、大変高額な海外の薬を使用して治療する他ありません。
いつも私たちに元気と癒やしをくれるだいちゃんがこのまま弱っていくのを見ているだけなんてとても出来ません。
致死率ほぼ100%と言われても、僅かでも希望があるなら諦めたくありません。
だいちゃんは大切な家族の一員です。
これからもずっと一緒にいたいと思っています。
ですが、今の私の力ではどうにもなりません。
こちらのプロジェクトが終了しましたら、また就職した際にはInstagramやTwitterを通じて、FIPを発症してしまった猫ちゃん、飼い主様のためにお役に立てるような活動をしていきたいと考えております。
一つでも多くの命が救われるように、できることをしていきたいと考えております。
○ご支援金の使い道
ご支援金は全て、だいずの治療費に充てさせていただきます。 主にサプリメント購入代金です。
診療の際は経過報告を必ず行い、どのように資金を使用したかについて活動報告とツイッターにて報告させていただきます。
だいずの体調が心配になり、12月15日にかかりつけ病院にて診察、血液検査や腹部エコー、レントゲン、
FIP検査(こちらは外部で検査をしてもらいますので通常より高くなります)をしてもらいました。
《かかりつけ医で診察・検査をした領収書と明細書》
この日は、診察と検査、嘔吐があったので吐き気止めの注射をしてもらい22,000円となりました。
先程も述べました通り、このお薬は非常に高額です。
それを84日間必ず毎日同じ時間帯に、カプセル型の錠剤(100mgあたり2,640円)を投与しなければいけません。
だいちゃんの症状の場合、1日あたり100mg/1kg必要となります。
2020年12月16日、だいちゃんの体重は2.8kgなので、1日で300mg(税込 7,920円)を投与します。
《だいずの1ヶ月分の薬です》
《協力病院での明細書と領収書》
●投薬1ヶ月目
・体重2.8㎏~3.5×100㎎
・=1日約300~350㎎
・(7,920~9,240円)
・31日で235,200円
投薬器、皮下筋肉注射、吐き気止め等含まれ、1ヶ月目の治療費約263,000円を借金して支払いました。
だいずはまだ、成長期の為、体重の増加が考えれる事。
嘔吐などあり、飲ますのに失敗などあった場合、薬が足りなく成りますので、病院の先生が、すぐ、自宅で対処出来る様に、多めに31日で処方されています。
↑ここまでは協力病院にて購入していましたが、個人輸入であればもう少し安く買えるので、今後は個人輸入に切り替える予定です。
(100mgあたり22ドル=約2,266円で買えるようになります)
(PayPal決済でのルート換算です)
今後は平均体重で計算すると、
●投薬2ヶ月目
・平均体重3.5㎏~4㎏×100㎎
・=1日約350~400㎎
・(約8,000~9,000円)
・31日で約263,500円前後予定
●投薬3ヶ月目
・平均体重4㎏~4.5㎏×100㎎
・=1日約400~450㎎
・(約9,000~10,000円)
・=22日で約209,000円前後予定
●投薬84日間の合計
・700,000円前後(予定)
となる予定です。
体重が増加すればするほど投薬の量が増えるため、非常に高額な費用になります。
また、病院で2週間ごとに血液検査、腹部エコー、FIP検査など(1回約20,000円)を実施します。
●検査費用
・約20,000円×6回
・=約120,000円
●治療費合計
・約820,000円前後(予定)
1か月目の治療費返済は飼い主でなんとか頑張ろうと思っていますので、残りの治療費580,000円を目標金額とさせていただきました。
クラファン手数料やその他にも治療費がかかるので、皆さまにご支援いただけましたら、ネクストゴールを設定させていただきたいと思っています。
※FIPの治療に使用する海外の薬は、日本において動物医薬品として承認されていません。 だいずの飼い主として、個人的な判断と自己責任のうえで投与が必要と考えていますが、全てのFIPの猫にこの治療薬が有効であるという趣旨ではありません。
○リターンについて
心ばかりではございますが、感謝の気持ちを込めたメッセージ、だいずの画像、まただいずグッズを制作し送らせて頂きます。
リターン品の発送につきましてはこちらで順次お知らせいたします。
○実施スケジュール
一刻も早く投薬を開始する必要があったため、すでに12月16日より投薬を開始しています。
毎日同じ時間に投薬が必要なため、21時半に行なっています。
実施中にかかったお薬代や診察の費用、回復状況などについては、活動報告にて随時報告させていただきます。
病院で2週間ごとに血液検査、腹部エコーなどを実施します。
(次回の病院は12月29日)
投薬治療の経過や通院記録については
・活動報告
・インスタグラム( omi_ri7 )
・ツイッター( daizukun611 )
にてご報告いたします。
○おわりに
だいちゃんは大切な家族の一員です。
致死率ほぼ100%と言われても、僅かでも希望があるなら諦めたくありません。
これからもずっと一緒にいたいと思っています。ですが、今の私の力ではどうにもなりません。
どうかお力添えのほど、心よりお願い申し上げます。