プロジェクト本文
ティーの飼い主、浜岡と申します。
ティーはシャム猫ミックスの1歳で、うちに来た頃から身体が弱く猫風邪を引いていました。
2021年9月10日、最近やっと元気になってきたと思った矢先に、ティーがFIP(猫伝染性腹膜炎)になってしまいました。
日本には治療法がなく、発症すると致死率ほぼ100%とされている病気です。
海外のお薬を84日間投与する事によって寛解したという例が数多くあり、私の家にもFIP投薬治療を終えて現在経過観察中のロイちゃんがいます。
しかし非常に高額なお薬のため、ティーが寛解するまでに治療費が総額90万円ほどかかり、ロイの経過観察に検査費用がまだかかることもあって、私1人の力では84日間お薬を続けることができません。
ティーは現在、お薬の効果が出ていて、肺まで溜まった胸水が抜けどんどん元気になってきています。
どうか最後までお薬を続ける為に、治療費のご支援をお願い致します。
プロジェクトの目標・実現したいこと
お薬を84日間続け、必ず寛解させてあげたいです。
ティーが寛解するまでには、84日間の投薬費用と検査費用など、治療費が合計約90万円ほどかかります。
これまで自己負担できた30万円、クラウドファンディング手数料などを加味して、目標金額を640,942円とさせていただきました。
ご支援頂きました金額は全てティーの毎日のお薬と検査代に当てさせていただきます。
どうかティーを助けるために、皆様のお力添え、ご支援をお願い致します。
このプロジェクトを立ち上げた理由
ティーは2020年に、元の飼い主さんが手放してしまった子を迎え入れた保護猫です。
お迎えした時には猫風邪をひいており、目も結膜炎が酷くあまり開いていない様子でした。
そこから共に過ごしている中で、どんどん元気になってきてくれて、最近体調も安定してきたところでFIPになってしまいました。
ですが現在ロイの闘病生活が終わっていなく、現在も経過観察中のため検診費等がまだかかっておりティーのお薬代が私の力では続けていくことができません。
小さな頃から身体の弱かったティーが、これからもずっと元気で幸せに暮らせるよう、必ず寛解させてあげたいです。
これまでの活動・以前のプロジェクト
2021/09/09
お腹の膨らみが気になりました。そして少し走っただけで息切れをしていました。
かなり痩せてしまっていました。
2021/09/10
かかりつけの病院にて検査をしたところ、胸水が溜まっていることがわかりました。
肺までいっぱいの状態だったため、胸水を100ml抜いてもらい、胸水を減らすための利尿剤を打ってもらいました。
お熱も40.1度あったため抗生剤も投薬してもらい、担当医が不在のため次の日来院するように言われました。
左は胸水を抜く前で肺が見えなくなっています。右が胸水を抜いたあとです。
2021/09/11
FIPの疑いが高いため外注の検査をしてもらうことになりました。
結果は後日になるとの事で、ステロイドの粉の薬ももらいました。
2021/09/12
注射を打つため通院。
2021/09/13
外注の検査の結果が届くまでに時間かかる為、協力病院へ行き再診して頂きました。
結果は「FIPウエットタイプ初期である」とのことでした。
早く投薬をスタートさせた方が胸水も抜けて楽になるとのことで、先生と相談した結果、この日の夜から投薬をスタートしました。
2021/09/19
投薬スタートしてから初めての病院でしたがX線で胸水を見たところ全て抜けていました。
呼吸も楽になって、少し走り回るようになりました。
ご支援金の使い道
ご支援頂きました金額は全てティーの毎日のお薬と検査代に当てさせていただきます。
【投薬費用】
投薬スタート時には体重が3.5キロでしたが、徐々に増えており、現在3.7キロまで増えました。
発症前の体重3.9〜4キロまで戻ることを想定して計算しております。
●24日分(3.5~3.7kg)
229,075円
※自己負担で支払い済み
●14日分(3.7kg想定)
121,275円
●46日分(3.8~3.9kg想定)
432,400円
投薬費用84日分合計…782,750円想定
【検査費用】
●これまでの検査費
111,910円
※自己負担で支払い済み
●投薬終了までの検査
今後の検査は月に1回、血液検査をします。投薬終了時には外注検査をして、ウイルスがいなくなっているか確認する予定です。
血液検査1回10,000円×2回
外注検査1回9,000円
検査費用合計…140,910円
合計の必要想定額 923,660円
目標金額は、今後のお薬代、今後の検査費、クラファン手数料を足した640,942円とさせていただきました。
お薬や治療の明細は活動報告や、SNSにて報告して参ります。
<明細>
初めの10日間は緊急でしたので近くの協力病院にて。
ロイと同じ病院での処方
リターンについて
気持ちを込めたメールやお手紙、ティーのグッズをお送りいたします。
発送はクラファン終了後の12月6日以降にお送りさせて頂きます。
実施スケジュール
- 2021/09/10 かかりつけにて検査
- 2021/09/13 協力病院にて再度検査、投薬開始
- 2021/12/06投薬終了
- 2022/03/06経過観察終了
投与量は体重によって異なりますので、毎日測りながら投与して参ります。
定期検査は1か月に1回していきます。
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ティーの様子はTwitterとInstagramで毎日投稿しております。
Twitter→@roikun1108
Instagram→@bokuwamii
おわりに
ロイが投薬を終え、寛解に向かっていたところでのティーのFIP発症で、本当に落ち込みました。
FIPの恐ろしさを体感したばかりでしたので助けられるか不安に押し潰されそうになりましたが、投薬を始め数日でティーはみるみる元気になっています。
このままお薬を84日間続けて、また元気な姿に戻ってほしいです。
ですが私の力だけではティーを助けてあげることができません。
私のエゴかもしれませんし、身勝手なお願いであることは重々承知しておりますが、保護猫であったティーは今、私にとってとても大切な家族です。
小さい時から身体が弱く大変な思いばかりでしたが、必ず寛解し、元気になってもらいたいと切に願っております。
どうかティーを助けるために皆様のお力添え、ご支援ご協力をお願い致します。
浜岡、ティー