プロジェクト本文
初めまして、ブランの家族の久保田と申します。
もうすぐ1歳になるブランが致死率100%の猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症してしまいました。
現在、日本では治療薬がありません。
有効性のあると言われているのが日本未承認の薬です。
ただ、この薬の投与(84日間)には95万円ほどの費用がかかるとのことでした。検査費用などを含めるとおよそ115万円ほどになります。
まだ1歳のブラン、助かる可能性があるのであれば何とかして助けたいのですが、今後かかる治療費を捻出することが難しく、治療を継続することが出来ません。
本当に勝手なお願いですが、皆様の温かいご支援を賜りたくこのプロジェクトを立ち上げました。
どうか、また元気に走り回るブランに戻れるように、皆様のお力添えをお願い致します。
プロジェクトの目標・実現したいこと
ブランの命をたすけるために、未承認の薬の84日間の投与を続けていきたいです。
当初、1日に薬代13,200円。症状や体重によってかわります。
84日間の投薬と体重の増加を加味すると治療完了するまでに薬代だけで941,160円以上、検査代等を含めると治療費が総額115万円以上かかる想定です。
現在までの治療費は貯金などからギリギリ支払えた42万円を差し引いて(未承認の薬代37万、検査費用等に5万円)
あにファンの手数料を考慮して目標金額を80万とさせて頂きました。
ブランの命を繋ぐため、皆様の温かいご支援お力添えをよろしくお願いいたします。
これまでの活動
【2020/12/27】
ブランの迎え入れ。猫風邪が治ったところで目ヤニがちょっとでていましたが、元気にごはんを食べていました。
【2021/7月中頃】
ブランの食事量が減ってきました。それ以外は特に症状がないのですが、お腹が少し大きいような気がしていました。
【2021/7/29】
それから様子を見ていましたが、さらにお腹が大きくなっているので、慌てて病院に行きました。
病院で血液検査、レントゲンをとり、レントゲンを見た先生が腹水が貯まっています。エコーも見てみますね。それと腹水の検査を外注に出してもいいですかと聞かれました。
この時、猫好きの娘の子がFIPという病気になり、緩和治療しか出来なくて旅立ってしまった話を思い出し、頭の中が真っ白になりました。
まさかと思いながら、先生にFIPなんですか?と聞いていました。先生からは腹水の結果をみないとはっきりとは言えませんが、可能性が高いですとのことでした。
ショックで、帰ってから息子とFIPを調べ、何とか助ける方法はと探し、日本未承認の薬があることが分かりました。また、調べているとその薬が高価であり、84日間の投与、体重と症状により薬の量が決まるとのこと。薬の価格にびっくりしてどうしたらいいのかと悩んでいました。
【2021/8/5】
一週間後、結果が出ているのか病院に連絡を入れました。腹水の結果はコロナ陽性でした。先生もFIPでしょう、ここでは緩和治療しか出来ないとのことでした。また未承認の薬はご存じですか?協力病院もあるようですとのこと。ただ日本未承認の薬の為、こちらでお勧めすることは出来ません。ご本人で決めてくださいとのお話しでした。
とにかく、それしか助かる可能性がない、協力動物病院に連絡を入れました。検査結果をFAXで送ってくださいとのこと。すぐに送りました。連絡がありFIP確定ですねとの話なので、診察の予約をいれてもらいました。
【2021/8/10】
協力病院の先生からFIPの説明、ブランがウエットタイプであるとの診断でした。
とにかく助けたく、処方をお願いしました。未承認の薬を14日分と腹水があるので、8日分のステロイド薬の処方もしていただきました。
今日から投与の開始です。
★未承認の薬の投与の注意点
- 84日間の投与
- 毎日同じ時間に投与(前後30分以内)
- 投与前1,2時間は食事を抜いて、空腹状態での投与
- 投与後の食事は1時間後
【2021/8/21】
腹水も徐々に抜けていき、食事の量も増えて元気になってきています。薬を追加で注文しました。
前回と同じ薬の量でした。
【2021/8/24】
協力動物病院の中でも処方に違いがあるとのことで、再度他の協力動物病院へ処方についての相談をし、投与量を体重に合わせて投与。
定期検査もかねて検査と診察の予約をさせて頂きました。
【2021/8/30】
他の協力動物病院へ定期検査もかねて診察。血液検査、レントゲン、エコー検査そして目の角膜、眼圧の検査をしました。幸い他の症状がないとのことでウエットタイプの初期症状との診断結果でした。ただ、かなり痩せているのと貧血の症状があるので、造血剤、食欲増進剤、消化機能改善剤等の処方をしていただきました。
資金の使い道
ご支援金は、手数料等を差し引いた全額ブランの治療費に充てさせていただきます。
●投薬費用
投薬期間は84日間、ウエットタイプ1倍率(体重1kgで100㎎)※体重10g単位で投与量が決まっています。
当初協力動物病院での処方:100㎎/3,300円
処方は400㎎(13,200円)×28日分=369,600円
転院協力動物病院での処方:100㎎/2,640円
・8月10日~8月23日 〈体重3.81kg〉
14日間×400mg(13,200円)=184,800円
・8月24日~9月6日 〈8/24の体重2,75kg〉
14日間×300mg(9,900円)=138,600円
・9月7日~9月20日 ※体重増加による投薬量増加予想
4日間×350mg(11,220円)=44,880円
1日間×350mg(10,560円)=10,560円
9日間×350mg(9,240円)=83,160円
・9月21日~10月4日 ※体重増加による投薬量増加予想
14日間×400mg(10,560円)=147,840円
・10月5日~11月1日 ※体重増加による投薬量増加予想
28日間×450mg(11,880円)=332,640円
投薬費合計:941,160円
●通院費用
- かかりつけ医での検査費用:30.530円
- FIP治療薬協力病院・初回:7,500円
- FIP治療薬協力病院(検査費用内服薬含む):52,250円
- 定期検査費用(4回分):30,000×4=120,000円
検査費用等合計:210,280円
●治療費合計
投薬費(941,160円)+検査費(210,280円)=1,151,440円
※今後、体重増加や症状によってはさらに費用は増えます。
これまでは貯金や生活を切り詰めてなんとか治療費に充ててきておりましたが、今後の治療費が捻出できそうにありません。
そのため、今後かかる治療費にあにファンの手数料を考慮して800,000円を目標金額に設定させていただきました。
本来、全額自分で支払うべきなのは重々承知しております。
ですがとても高額で、私の力だけでは間に合いません。
どうか、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
リターンについて
■全額支援コース
感謝の気持ちを込めたメールをお送り致します。
■支援コース
クリアファイルや卓上カレンダーなど、ブランのオリジナルアイテムを製作、また心を込めた手作りのハリネズミコースターを発送致します。
※オリジナルアイテムはプロジェクト終了後発注する為、10月下旬頃の発送になります。
実施スケジュール
- 8月10日 投与開始
- 8月30日 経過の検査
- 9月25日 経過の検査予定
- 10月23日 経過の検査予定
- 11月1日 投与完了予定
- 3か月間経過観察後寛解
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブランと少しでも長く一緒に過ごし、たくさんの思い出をつくりたいです。
ブランを救うために、どうか皆様のお力を貸して頂きたいです。
何卒、ご支援ご協力をよろしくお願い致します。