プロジェクト本文
ごあいさつ
はじめまして。茶々丸の飼い主のゆかと申します。岡山県倉敷市で猫の茶々丸(6ヶ月、♂)と暮らしています。
2021年6月 茶々丸が、猫にとって死の宣告ともいわれる【猫伝染性腹膜炎(FIP)】を発症しました。
致死率99%、余命は長くて1年。
希望の光は、高額なFIP治療薬『MUTIAN』を84日間投与することです。
まだ6ヶ月しか生きていない命。もっといろんなことを経験してほしい。もっと、ずっと一緒に暮らしたい。
どうか、茶々丸の命を助けていただけないでしょうか。
茶々丸の命を繋ぐために
FIPは、長年、不治の病として発症すれば死を待つしかありませんでした。
しかし近年、FIP治療薬『MUTIAN』の投与でたくさんの猫のちゃんが寛解していることを知りました。
FIPの治療、寛解するためには『MUTIAN』を84日間、連続しての投与が必要です。その後、3ヶ月再発しなければ、治療終了となります。
今までは死を待つのみだった難病が、いまはFIP治療薬によって、助かる可能性があります。
しかし、MUTIANは国内未承認の薬の為、保険適用外であり非常に高額です。
現在、薬代は1日8,250円。治療完了までに検査費等含め、約110万円必要です。
助けたい一心で病院を探し、自分の全てを捧げるつもりでMUTIANでの治療を始めました。しかし、コロナの影響で会社も軌道に乗らず、今の私の経済力では、今後、治療を継続することが困難です。
現在、MUTIANの投薬により確実に症状は改善され、元気を取り戻しつつあります。
茶々丸が84日間の投薬を続けられるよう、どうかみなさまのご支援をお願い致します。
FIPとは
猫風邪(発熱・くしゃみ等人間の風邪症状によく似ています)の原因であるウイルスが突然変異により、強毒性の『猫伝染性腹膜炎ウイルス』へと変化し、発症します。
1歳未満の子猫に多く、余命は長くて1年。
ウエットタイプ・ドライタイプに分類され、どちらのタイプでも初期症状は主に発熱、食欲不振、体重減少がみられます。
ウエットタイプでは腹水・胸水が溜まることによって呼吸困難が起こり、進行が早く、診断後数日で急死することもあります。
ドライタイプでは腎臓や脳などに肉芽腫ができ、神経症状をきたします。
治療法は、現在国内で承認されているものでは、対症療法での若干の延命のみで完治はほぼ不可能とされています。
FIPがわかるまで
2021.6月中旬
元気に遊ぶも、少し横になるときがみられるようになった茶々丸。初めての夏なので夏バテかと思っていました。
2021.6.21《受診1回目》
明らかに元気が急になくなり、大好きなおもちゃにも興味を示さないため、動物病院へ。40℃の発熱があり、猫風邪(発熱、くしゃみ等人間の風邪症状と似ています)だろうとのことで抗生物質を処方していただきました。
2021.6.23《受診2回目》
熱も下がらず、呼吸も荒く寝ている時間も更に長くなりました。2日前に処方された抗生物質も効いていない為、血液検査を行いましたが、原因は分からないままでした。
2021.6.25《受診3回目》
体調は悪化の一途でした。
病院の先生から、可能性は低いですが、、とFIPの話を聞きました。念の為、FIPの検査を行いました。
2021.6.28《受診4回目》
FIP検査の結果がでました。ウイルスの抗体価がやや高く、症状からもFIPの可能性が高いとの診断を受けました。
「先生、茶々丸はどうなるの?」
先生方はだまって首を横にふられました。
MUTIAN協力病院へ
FIPについて調べていたところ、FIP治療薬MUTIANの存在を知りました。
もしFIPであるなら、FIPは進行が早いため、一日でも早いMUTIANの服用が効果的です。
MUTIAN協力病院は現在国内に10数軒しかなく、何軒も問い合わせをしてやっと受け入れていただける病院を見つけました。
高額な治療費がかかることは知っていましたが、茶々丸の命を助けたい。その一心でした。
当日診察していただけるとのことで、片道3時間、県外のMUTIAN協力病院へ向かいました。
MUTIANでの治療開始
2021.6.29《MUTIAN協力病院 受診》
検査の結果、腹水がたまっており、FIPウエットタイプ初期との診断を受けました。
当日は10日分のMUTIANを処方していただきました。
2021.7.6《MUTIAN協力病院 受診2回目》
1週間前にあった腹水もなくなり、血液検査の数値も改善されていました。
投薬2日目から、徐々に食欲を取り戻し、元気に遊べるようになっていました。
2021.7.13《 MUTIAN協力病院 受診3回目》
血液検査の数値も、前回より更に改善されていました。転移も今のところはなく、MUTIAN投薬による治療結果がでています。
【MUTIAN投薬・治療のスケジュール】
2021.6.29 投薬開始
2021.9.20 投薬終了
2021.9.21〜2021.12.20 経過観察期間、再発がなければ治療完了
ご支援金の使い道
皆様からいただいたご支援金は、すべて茶々丸のFIP治療のために使わせていただきます。
必要な治療費 約110万円
《MUTIAN費用》 711,750円
【1〜20日目】
6,850円×20日=137,000円
【21〜50日目】
8,250円×30日=247,500円
【51〜84日目】
9,625円×34日=327,250円
計711,750円
(100mg/体重1kg の投薬が必要。現在2.6kgで300mgの投薬。3.0kgを超えれば350mgの投薬となります。成長期であり、体重増加を想定して計算しています)
《 検査費・交通費》245,000円
交通費 約10,000円/回、
検査費等 約25,000円/回
35,000円×7回=245,000円
合計956,750円(投薬期間のみの概算)
その他に、FIP診断前の治療検査費、投薬期間後の定期検診等、最低1,100,000円必要です。
自己資金とクラウドファンディング手数料(10%)を考慮した上で、600,000円を目標とさせていただきました。
【リターンについて】
ご支援いただきました皆様に、感謝の気持ちを込めて各コースお礼をさせていただきます。
お礼のお品物のあるコースにつきましては、デザインの変更、発送時期が前後する場合がありますのでご了承ください。ご用意が整い次第、順次お届けさせていただきます。
さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
クラウドファンディングを立ち上げるか悩みました。自分の意思で飼い始め、私のところに来てくれた茶々丸。自分でなんとかして助けられないか考えました。しかし、現実的には治療の継続には皆様からのご支援が必要です。
MUTIANの投薬を始め、今、茶々丸の元気な姿があることが幸せで、夢のようです。
どうか、茶々丸の命を繋いでください。まだ6ヶ月しか生きていない小さな命。もっと茶々丸にいろんなことを経験してほしい。
毎日そう願いながら、精一杯できることを頑張っています。そして、1日1日茶々丸と過ごすことができた幸せに感謝しています。
どうか、ご支援よろしくお願い致します。
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【Instagram】chachamaru_126
https://www.instagram.com/chachamaru_126
成長・闘病記録を更新しています。もしよろしければ、のぞいていただければ幸いです。
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※MUTIANは日本国内では未承認の薬です。自己判断で投薬し、茶々丸の場合は現在症状は改善されていますが、MUTIANの有効性、宣伝をする趣旨ではないことをご理解ください。