ひろせはぁちゃん
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204人【FIP発症4匹目】ちび太の治療について
●更新履歴:2022/1/10 ちび太の通院記録アップしました
●更新履歴:2022/1/16 ちび太の通院記録アップしました
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【投薬中】発症4匹目:ちび太について
2021年6月に、大阪府摂津市の工場より「保健所で殺処分」と言われているところを保護しました。
保護当初は月齢2ヶ月の子猫でしたが、よく食べ、よく遊び、すくすくと大きくなりました。
甘えん坊で、クリクリの目と、ぐりん!と曲がった鍵しっぽがチャームポイントです。
名前に「ちび」を付けると大きく育つと聞いたことがあり、「ちび太」と名付けました。
おしゃべりさんで、保護当初はよく「ピヤピヤ」鳴いていました。
FIPの診断について
●2021年8月末
時々、連続した咳のようなクシャミのような症状が出てきました。
●2021年9月末
急に咳が増え、猫じゃらし運動後の呼吸がグフグフと聞こえるようになり病院へ行くと、「肺炎症状」と診断がおりました。
月齢7ヶ月の子猫なので遊ぶのが大好きです。
猫じゃらしが大好きなのに、少し遊ぶと呼吸がグフグフと苦しそうで、見ていてとても辛い日々が続きました。
いっそ遊ばない方がいいのかと、主治医に「苦しそうだから遊ばせない方がいいか?」と聞いたところ、「苦しければ遊ぶのをやめるから遊ばせていい」と教えてもらいました。
たくさん遊んでストレスを貯めず、免疫をあげてもらうのも大事かと、日課の猫じゃらしは続けました。
●2021年10月初旬
普通の肺炎なら抗生物質で改善するそうですが、抗生物質で一向に改善せず、むしろ悪化。
試しに抗生物質の種類を変えて様子を見ても改善せず。
近所のかかりつけ医から「抜くほどではないが、すこしだけ胸水が溜まっているようにも見える」とも言われました。
色々と検査した結果「FIPドライタイプ」である可能性が高いと診断されました。
治療と経過について
●2021/10/12
主治医に相談し、メロンX(V)で連続70日間 投薬治療開始。体重2.1kg。
ドライタイプのため、投薬は1.3倍になりました。
投薬から少し経つと「グフグフ」咳がマシになってきました。
●2021/11/01
メロンV投薬21日目。近所のかかりつけ医に血液検査などへ。体重2.4kg。
前回検査の際に「抜くほどではないが少しだけ溜まっているように見えた」胸水はなくなっていました。
肺炎はかなり改善。
血液検査も改善。
投薬前は高かった炎症数値が正常になりました。
●2021/11/24
メロンV投薬45日目。近所のかかりつけ医に血液検査などへ。体重2.8kg。
肺炎は前回からあまり改善なし。
血液検査は良化しているものの、気になる点がある(グロブリン、AG比が横ばい)と言われました。
次回は「タンパク分画をするように」と指示がありました。
●2021/12/9
メロンV投薬59日目。近所のかかりつけ医に血液検査などへ。体重2.95kg。
寒くなってきた為か、まだ時々咳をするようになりました。
かかりつけ医からは「心臓が右に癒着してしまっているため、器官を圧迫して咳が出ている可能性もある」と言われました。
残念ながら心臓の癒着は治らず、場合によっては、一生咳は残るかもしれないと言われました。
レントゲンの結果は前回から改善ありませんでした。
血液検査は良化はしているが「ガンバグロブリンが43%と高く、アルブミンが26.8%と低い」と言われました。
主治医から薬の種類の変更指示がありました。
●2021/12/16
これまで服用していたメロンV(錠剤)から、メロンS(カプセル)に変更しました。
メロンV65日+メロンS開始1日目。
主治医から、ここから2週間の投薬指示がありました。
●2021/12/25
メロンV65日+メロンS開始9日目。
近所のかかりつけ医に血液検査などへ。体重3kgを超えました。
血液検査の結果から、ガンマグロブリンという数値が高いため、投薬延長になりました。
●2021/12月末
ちび太の投薬は「一旦継続。次回の血液検査結果が問題なければ終了予定」。
●2022/1/6
メロンV(錠剤)65日+メロンS(カプセル)22日目。
近所のかかりつけ医に血液検査とレントゲンへ。体重は3.3kgになりました。
ちび太(チビタン)→デカビタンに、また一歩成長しました。
一般血液検査の結果はかなり良化していました。
しかしレントゲンの結果は、「完全にきれいとは言えない」状態らしいです。
そのため、抗生物質・気管を拡げるためのお薬(テオドール)の2種類が処方されました。
ちび太のグフグフ咳は、猫じゃらし運動後などに、まだ時々出ます。
肺炎が収まりきっていないから咳が出るのか、肺炎のせいで心臓が癒着してしまっているから、圧迫してしまって咳が出るのかなんとも言えないとのことでした。
少しでも改善しますように。
グフグフと咳が出ているのはしんどそうですし、やはり見ていてつらいです。
外注血液検査(タンパク分画)の結果は後日になるとのことです。
●2021/1/10
メロンV(錠剤)65日+メロンS(カプセル)26日目。投薬終了が決定!
外注血液検査(タンパク分画)の結果が出ました。
この結果を元に、FIP治療についての主治医に確認したところ、投薬終了になりました。
2022/1/10、本日でちび太のFIP治療薬は終了になります。
これからは肺炎治療をしながら、3ヶ月の経過観察に入ります。
●2022/1/16
ちび太はFIP投薬治療を1/10で終えましたが、まだ時々グフグフ咳が出る上に、まだ肺炎も残っています。
肺炎をきれいにするため、現在は「抗生物質と気管を拡げるための薬(テオドール)」を飲んでおり、その経過観察でレントゲンを撮りに近所のかかりつけ医に行きました。
ちび太は人が大好きです。今日も病院で先生に撫でてもらって、喉を鳴らしてご機嫌でした。
体重は3.35kgになりました。
レントゲン結果は、肺炎がかなり改善していました。
しかし、まだ時々グフグフ咳は出るため、あと2週間同じ薬を続けてみて、さらに改善するか様子を見ることになりました。
それでも改善なければ、ステロイドかネブライザーを提案されました。
ただ、肺炎のせいで心臓が癒着してしまっているから、圧迫してしまって咳が出る可能性はあるそうで、一生付き合っていかなければならないかもしれないと言われています。
グフグフと咳が出ているのはしんどそうですし、やはり見ていてつらいです。
少しでも改善してあげたいです。
茶トラの男の子。デカビタン目指してもっと頑張ろうね。
治療費の明細について
●ちび太の治療費(申請時見込み)
・薬代(メロンV):496,000円
・通院費:92,360円
ちび太合計:588,360円
→薬の量が増えましたので、さらに費用が発生予定です。(主治医に明細依頼中です。)
→ちび太合計:700,000円くらいになる予想です。(2021/1/3現在。)
●通院費内訳:クラファン申請時92,360円見通し→1月現在141,570円の見通しです。
通院日 | 費用 | |
9月30日 | 31,020 | |
10月8日 | 17,490 | |
11月1日 | 14,850 | |
11月24日 | 8,800 | |
12月9日 | 13,750 | |
12月24日 | 10,450 | |
12月28日 | 3,080 | |
1月6日 | 17,600 | |
1月16日 | 8,030 | |
2月上旬 | 5,500 | 予定 |
3月上旬 | 5,500 | 予定 |
4月上旬 | 5,500 | 予定 |
合計 | 141,570 | 予定 |
寛解に向けて
ちび太はとても優しくていい子です。
病院やお薬の最中は嫌がりますが、終わったらすぐにケロっとして、拗ねたことがありません。
頻繁に近所のかかりつけ医に通っていますが、先生や看護師さんに撫でられるのがうれしいようで、聴診器の時にはゴロゴロ言っており、先生には「今日もご機嫌ですね」言われます。
本当にいい子です。
残念ながら心臓の癒着は治らないだろうと言われました。
しかし咳は出来るだけ治して、元気いっぱいどれだけ遊んでも問題ない体に戻してあげたいです。
どうか、ちび太の治療費にご協力をお願い致します。
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