クロキカオリ
【8/9 レントゲン再撮影、良くないお知らせ】
怪我を負った杠(ゆずりは)へ思いを寄せていただき、ありがとうございます。
本日、再診察に行ってまいりましたので、ご報告いたします。
前回診察から状態が悪化していることが判明しました。
・折れた骨が内側に倒れ、より隙間が狭くなって便の通り道を完全に塞ぐ状態になっていることがわかりました。
・脛の2箇所の骨折のうち上部の方は、骨の断面が、前にも増して完全に離れています。
・手術が困難である可能性を告げられております。かかりつけ医から日田の名医へご連絡いただき、お返事待ちの状態です。
・診察費は11400円でした。領収証を添付いたします。
以下、牛島よりご報告いたします。
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辛そうな素振りもなく、日々できることを増やしてくれる杠に、大きな希望を見ていました。
2回目のレントゲンで「すぐに手術できますよ!」と言われるか、何なら「この分なら手術しなくてもギプスで治りそうです!」と言われるんじゃないかと、期待に胸ふくらませて病院へ行ったんです。
しかし、レントゲンを撮りギプスを巻き直し、診察室に戻って来た医師は、暗い表情で「これは…悪くなってるかも知れません」。
杠、あんなにがんばってたのに!?と、失望のあまり一瞬、眩暈がしました。
1カ所、脛の下の骨折だけは改善が見られました。
が、悪いのは脛の上側の骨折と骨盤。脛の上は折れた骨同士が完全に離れてしまっており、骨盤は内側にさらに倒れて内臓を圧迫。便が下りられなくなっていました。
▲脛のレントゲン。下側の骨折は白くモヤモヤとしていますが、これは骨が治ろうとして組織が蘇生している様子だそうです。悪いのは、上。骨の断面が、前にも増して完全に離れています。
▲左が先週、右が今日の骨盤。折れた骨が内側に倒れ、より隙間が狭くなって便の通り道を完全に塞いでいます。
道理で便意がないはずです。そもそも食べる量が少なすぎて、便もあまり溜まっていないとのこと。「苦しみ出したら連絡ください」と、今日も排便処置はなしでした。
手術についてお尋ねすると、大丈夫とは決して仰っていただけない、少し難しい様子のお答えでした。
「日田のお医者さんにこのレントゲンを送って、訊いてみます。ただし、前にも言ったようにかなり高額ですよ」
おかげさまで、費用については大丈夫である旨を伝え、たくさんのお力をいただいていることをお伝えしました。
「分かりました。(日田の)先生にそう伝えます。お盆に差しかかるので時間は読めませんが、返事が来たらすぐにお電話します」
ギプスから出た足先をしつこく舐めるので、皮膚が剥がれて怪我しており、化膿止めに抗生剤を処方されました。
抗生剤の類についてはあまり与えたくないので、本来は舐めないようにエリザベスカラーを着けた方が良いのですが、ギプスの上にカラーまで着けるのがかわいそうで、様子を見ています。
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牛島からの報告は以上です。
おかげさまで、すでに目標額を達成させていただいております。
早期終了せず事業を継続させていただいておりますのは、杠(ゆずりは)の手術についてと日々の様子について引き続きご報告を続けていきたいためでございます。追加のご支援をお願いしているものではございませんので、どうか、今からご支援をご検討いただいてる方がおられましたら、今後私共にはあたたかなお祈りだけいただきまして、ほかに今、このあにファンのサイトで同じように支援を必要としている方へ手を差し伸べていただければと存じます。
お気持ちを寄せていただけることに心から感謝申し上げます。
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