プロジェクト本文
はじめまして、飼い主の仲宗根です。
この度は、本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
2021年4月1日に生後8ヶ月のチャイがFIP(猫伝染性腹膜炎)ウェットドライ混合タイプ末期と診断を受けました。
2020年8月生まれの女の子です。
生まれて8ヶ月、私のお家に来てたったの1ヶ月で、FIPと診断を受けました。
チャイを助ける為には、MUTIANを84日間投薬する必要があります。
幸いMUTIANの投薬を始めるまでチャイは生きていてくれました。
しかし、お薬は日本未認証の為とても高額で、私の力だけでは全て支払うことができません。
FIPは進行が早く、一刻を争う病気です。
飼い主として本当にお恥ずかしいお話ですが、皆様のご支援ご協力をどうかお願い致します。
もくじ
プロジェクトの目標・実現したいこと
・MUTIANを84日間投薬して寛解させてあげたい
・チャイの1歳のお誕生日を笑顔でお祝いしたい
・また一緒に寝たい
(今は排泄がおトイレでできないので、シートがかかせず、一緒に寝ることはできません、、)
チャイの場合は、病状が末期、ウェットとドライの混合タイプなので、チャイと同じ体重の子よりも多い量で始めました。
チャイは現在、
・末期/ウェットドライ混合タイプ/体重1.6kg
・MUTIAN投薬量は、1日350mg(8400円)
投薬しています。
現在、5月4日まで(31日分)のMUTIANは購入できています。
今までの費用で、45万円程かかっています。
(通院、入院、お薬代、交通費)
今後必要なMUTIANは、
5月5日〜6月26日
(53日間)×8400円=445,200円
現在の体重で計算してもこの金額が最低限必要です。
チャイは着々と体重が増えてくれているので、更に投薬量は増えていきそうです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※追記
投薬量の増加に伴い、この度、目標金額を再設定させていただくことに致しました。
5月19日
体重が1.9kgになり、投薬量が50mg増えました。
350mg(8,400円)→400mg(9,600円)
5月25日
体重が2kgになりました。
2.1kgになると、更にお薬が50mg増え、
450mg(10,800円)になります。
なので、お薬を追加購入しなければなりません。
5月4日に購入した時よりも投薬量が100mg増えています。
購入できている6月19日までの追加分として
100mg(2,400円)×19日=45,600円
6月20日〜26日の分として
450mg(10,800円)×7日=75,600円
合わせて、121,200円今後更に必要になります。
体重が増えることはとても嬉しいことではありますが、投薬量も増えるので金銭面は更に過酷な状態になります。
現在、5月4日に通院した際の検査費用、お薬代(約43万円)の支払いもできておりません。
プロジェクトを開設してから、皆さまの暖かいお言葉やご支援本当に感謝しております。
チャイは今順調に回復しています。
どうか毎日投薬を頑張っているチャイに、FIPと闘っているチャイに、お力を貸していただけないでしょうか。
心苦しいお願いではありますが、今後ともよろしくお願い致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
また、3週間以内に1度通院が必要です。
毎回、経過の数値を見るので、血液検査やエコー検査をし、その通院費用として毎回おおよそ2万円程(計4回・8万円程度)かかります。
そのため、治療費が合計100万円以上はかかる見込みです。
MUTIANについて
・日本未認証のためとにかく高額である。(保険は適用外です。)
・84日間決めた時間に必ず投薬しなければならない
・決められた量を正確に投薬しなければならない
・体重で投薬量が変わっていき、寛解まで80万円〜100万円以上はかかると言われている
病院の先生が計算してくれたチャイの投薬量についてです。
・1.1kg-1.4kg
250mg(6000円)
(4月4日投薬開始時点)
・1.4kg-1.6kg
300mg(7200円)
・1.6kg-1.9kg
350mg(8400円)
(現在の投薬量)
・1.9kg-2.1kg
400mg(9600円)
・2.1kg-2.4kg
450mg(10800円)
50mg(1200円)ずつ増えていきます。
MUTIANは、84日間途絶えることなく投薬しなければ抗体ができてしまい効果がなくなる可能性があるそうです。
今度こそ助かる確率はかなり低くなると言われています。
FIPとは
9割の猫が持っているとされる猫コロナウイルスが、なんらかの原因で突然変異を引き起こし、発症すると言われています。
・致死率はほぼ100%
・病気の進行がとにかく早い
・現在日本での治療法はない
・腹水や胸水が溜まるなどのウェットタイプ
・肉芽腫ができるなどのドライタイプ
・両方を兼ね備えた混合タイプ
症状としては、
発熱、食欲不振、貧血、排泄機能低下、神経症状での麻痺、各部の炎症など
日本未認証の薬を取り扱っている病院がある(MUTIAN)
チャイの病状について(FIP診断まで)
3月下旬
突然ご飯の量が減っていき、元気がなくなり始めました。
すぐに病院に行くと、熱がありました。その日は、点滴をして抗生剤もらい帰宅しました。
3日後、
それでも回復する様子はなく、寝ていることが多くなり、歩くとよろけていました。
病院に行くと、栄養失調と貧血ですぐに入院。
歯茎や肉球が真っ白で呼吸が荒く、ぐったりしていました。
ご飯はドライフードを一粒ずつ。
チュールを舐めるのも精一杯な様子。
毎日入院しているチャイに会いに行きました。
輸血と点滴をしてもらい、なんとか少しずつ回復していきました。
チャイは、血管が細く首しか針を刺せなかったので、今も首には毛がなく跡が残っています。
その跡を見ると、あの時のチャイを思い出してしまいます。
そして、下半身はほとんど動かなくなり、前足のみで移動していました。
後日、あの時輸血をしていなかったら命を落としていたかもしれないと先生に言われました。
入院から3日が経ち、お家に帰ってくることができました。
帰宅後すぐにチャイを今まで一緒に寝ていたベッドに連れて行くと、可愛い顔でぐっすり寝ていました。
安心した様子でした。
そんな姿を見て、なぜもっと早くチャイの体調の変化に気付いてあげられなかったんだろうと悲しみと悔しさで涙が止まらなかったのを今でも忘れられません。
輸血の効果で貧血は良くなりましたが、元気や食欲は元通りには改善されなく、完全に回復しているとは思えなかったので、もう一度病院に行きました。
そこで
チャイがFIPの可能性があると聞きました。
私はFIPと言う病気を知らなかったので、先生から説明を受けて、
・致死率はほぼ100%
・病気が発覚してからすぐに命を落とすケースもある
・日本での治療法はなく、不治の病と言われている
絶望しました。
最初は状況を受け入れることができず、苦しくなりました。
チャイは、点滴や薬を飲んでも回復が見られないという点や、腹水が溜まってきていることなどから、FIPでほぼ間違いないと言われました。
血液検査などをして数日間結果を待つことに。
結果の連絡が来るまで、どうしたらいいのか分からず、とにかく辛い日々でした。
4月1日
FIPウェットドライ混合タイプ末期と診断を受けました。
末期。ウエットドライ混合タイプ。
更に絶望しました。
いつ何があってもおかしくない状態のチャイ。
そんな中、先生から日本では治療法はないが、海外の薬(MUTIAN)でFIPを発症した猫の生存率が70%〜80%に上がる薬を取り扱ってる病院があると教えてもらいました。
まだ希望がある助かるかもしれないと。
金銭面のこと、自分にやり遂げられるのかとても不安でしたが、投薬をしない場合のチャイの余命は早くて5日、長くて1ヶ月でした。
〝あの時投薬すれば良かった〟
と後悔は絶対にしたくなかったので、すぐにMUTIANを取り扱っている病院に行きました。
そして、
4月4日MUTIANを投薬開始しました。
チャイの病状について(MUTIAN投薬開始)
チャイは投薬2日目から、元気が出てきました。
ずっと横になって動かなかったチャイが少しずつ動くようになりました。
MUTIANは必ずしも効くとは限らないので、本当に嬉しかったです。
それからは、少しずつご飯も食べ始め、おもちゃで遊ぶようになりました。
そして現在、投薬してから3週間ほど経ちました。
まだ油断はできませんが、元気と食欲が出てきて少しずつ以前のチャイに戻りつつあります。
前回の通院でも回復傾向にあるとのことでした。腹水も少しずつ減ってきています。
ただ、お腹に肉芽腫のようなものがあったり、その日によって元気や食欲が違うので毎日不安です。
「神経症状である歩行困難は、後遺症として残るかもしれない。治ると思って、治らなかった時に辛いと思うので、理解していて欲しい」
と、言われてしまいました。
現在、以前より回復してきていますが、よろけてしまったり、段差や高い所に飛び乗ることはできません。
毎日一緒に寝ていたベッドにも自分で来ることはできません。
今は、シートを敷いて隣に寝ることがチャイとゆっくりできる幸せな時間です。
また、MUTIANは投薬器を使って喉の奥に入れています。
嫌がる姿を毎日見るのは本当に辛いです。
今はとにかくご飯をたくさん食べて体重を増やしていかなければなりません。
こまめにご飯を変えたり、チュールやおやつをできるだけたくさんあげています。
食欲増進剤も3日に1度使っています。
これまでの活動・以前のプロジェクト
3月下旬
輸血、入院の際の領収書です。
4月4日
1度目のMUTIAN購入領収書です。
4月11日
2度目のMUTIAN購入領収書です。
4月18日
経過検査の領収書です。
4月25日
体重が増えたので、追加で購入致しました。
リターンについて
感謝の気持ちを込めて、
チャイの経過報告、活動報告、お礼のメッセージ、お礼のお手紙、チャイの写真、チャイの動画
を投薬が終わり次第、お送り致します。
実施スケジュール
3月下旬 FIP末期との診断を受ける
4月4日 MUTIAN投薬開始
6月16日 クラウドファンティング終了
6月26日 MUTIAN投薬終了
7月下旬 リターンを順次お送り致します
最後に、、
今回のことで自分の無力さを痛感いたしました。
今までの費用(45万円程)支払いはクレジットカードでしており、3,4月の支払いがあります。
5月4日以降のお薬代がすぐに用意できなくなってしまいました。
体力的にも精神的にも、毎日いっぱいいっぱいです。
クラウドファンティングの開設にも時間がかかってしまいました。
家族や友達に支えてもらいながら、毎日MUTIANを投薬し、仕事に行くことができています。
まずは、6月26日のMUTIAN投薬終了まで頑張り続けます。
飼い主として恥ずかしいですが、
どうか皆様にご支援ご協力をお願いさせてください。
Instagram @_chaipppp
でもチャイの可愛い写真や経過報告をしていますので、
ぜひご覧いただけたらと思います。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
子猫のチャイを元気にするために、
頑張って生きているチャイのために、
どうか宜しくお願い致します。