プロジェクト本文
はじめまして加藤と申します。
4/11にレオが猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断されました。
不治の病とされておりましたが、新しく開発されたお薬のMUTIANを投薬すれば寛解する可能性があります。
MUTIANという薬で猫コロナウイルスを死滅させるためには、連続84日間同じ時間に投与し続けなければいけません。
レオの場合、少なく見積もっても投薬費だけで130万円、検査なども併せたら150万円以上かかるそうです。
本来、全額飼い主の私が支払うべきなのは重々承知しております。ですが22歳で社会経験も未熟な私の力だけでは高額で、レオへの投薬を続けることができません。
レオの命を助けるため、どうかご支援ご協力をお願い致します。
●このプロジェクトで実現したいこと
MUTIANという薬で猫コロナウイルスを死滅させるためには、連続84日間同じ時間に投与し続けなければいけないそうです。
レオはドライタイプの為通常の1.5倍量、現在3.25kgなので1日500mg(14,000円)の投与が必要になります。
また、体重の増加により薬の量も増えていきます。
ドライタイプの場合、最後まで治療を続けることができれば少なく見積もっても投薬量だけで130万円かかるそうです。
回復具合や体重の増加量によっては、お薬代だけでも140万円以上、実際には検査や診察費もあるため、治療費合計で140~150万円以上はかかる見込みです。
(費用の詳細につきましては下記に明記してあります)
目標金額は自己負担だけでは足りない110万円に設定させていただきました。
このまま亡くなってしまうのを待つよりレオのためにできることはしてあげたいと思い、今回このMUTIANの投薬を決めました。
このプロジェクトで集まったお金はレオの治療費にあてさせていただきます。
どうかご支援ご協力をお願い致します。
●このプロジェクトを立ち上げた理由
6月に職場に捨てられていた子猫(ジジ)を保護しました。
少しずつ環境にも慣れてきたので、10月に同じ月齢のレオを我が家に迎え入れ??⬛?⬛3匹で過ごしています。
ですが、レオは我が家に来た時から軟便が続いており、回虫を疑いかかりつけの病院で便の検査を複数回しておりますが、虫は検出されませんでした。
3月頭頃から血便も出るようになり、再度受診し、色々な可能性を考え、可能性の高い急性腸炎の治療を始めました。
しかしが効果はなく、4/1に嘔吐。
その中に白い虫がいたことから、虫下の薬を首後ろにつけ、1週間様子を見ましたが、それも効果はありませんでした。
4/11に再度受診し、がんの可能性も視野に入れ、血液検査、エコー検査、直腸検査をしました。
結果、血液検査で
•貧血
•血小板の数が異常に少ないこと
•白血球の数が異常に多いこと
がわかりました。
また、エコー検査で
•大腸のしこり
•周囲のリンパ節の腫れ
も指摘されました。
その結果から
•リンパ腫
•白血病エイズ
•FIP
の疑いがかけられ、しこりに針を刺して細胞を調べる検査とエイズの検査をしてもらいました。
ですが、細胞検査ではがんの可能性は極めて低く。エイズの検査も陰性。
先生からは、血液検査の結果やリンパ節の腫れを見るとFIPのドライタイプであると診断されました。
FIPは不治の病と言われ、治療も延命のためなので完治はせず大体は1年も持たないと言われました。
今日から治療をするかと聞かれましたが、頭が追いつかずその日は、内服薬のみ頂き家に帰りました。
家に帰ってからは家族に先生から伺った話をそのまま伝え、どうして行くかを話し合いました。
延命治療しかできないのであれば、なるべく薬は投与せず残された時間を一緒に過ごすか、だが、投与しないとレオが辛いのではないかなどたくさん話し合いました。
また、何かの間違いではないかとFIPについてインターネットでたくさん調べましたが、ここ最近の食欲不振、血便、11ヶ月の♂のラグドールにしては軽い体重(3.25kg)から確信に変わりました。
半ば諦めがかけていましたが、調べて行くとこちらのクラウドファンディングが出てきました。
レオと同じような小さな子たちが同じようにFIPと闘っている姿をみて、諦めてはいけないと勇気づけられたと同時に寛解する可能性のあるMUTIANの存在を知りました。
ですが、日本では認可されていない薬で、とても高額です。自分1人の力では支払うことができないので今回このプロジェクトを立ち上げました。
●これまでの活動
4/12にセカンドオピニオンとしてMUTIAN協力病院を受診し、血液検査を行いました。
血液や細胞を研究所へ送りましたが、結果が出るまで1週間ほどかかる検査結果を待っていては手遅れになる可能性があったので、MUTIAN を1週間分処方していただき、その日から投薬を始めました。
また、貧血が酷かった為注射もしました。
4/12投薬1日目
ぐったりしているレオに
MUTIAN 100mg×1 200mg×2の計3個の薬を飲ませました。
4/13投薬2日目
まだ元気がなく、食事の量も増えませんでした。相変わらず血が混じってるゆるい便です。
4/14投薬3日目
少しずつ活発に動くようになりました。食事の量は60%まで戻ってきました(治療前は30%)便は変化なし。
4/15投薬4日目
朝起きると自分で階段を降り、餌を食べに来るようになりました。食事量は変化なし。便が少しずつ形になるようになりましたが、血便は治りません。
4/16投薬5日目
ジジと2人で戯れるようになりました。ご飯は80%。血便は出なくなりました。
4/17投薬5日目
動物病院に経過観察で再受診。
検査結果が返ってきました。改めてFIPと診断されました。
薬が効いているか血液検査を行いました↓
数値的には前回より悪化している所もあるが、ウイルスと戦うために数値が平均より外れていると説明を受けました。
貧血や血小板の数も本当に少しずつですが数値が上がっていました。今のところ食欲も戻ってきているし、元気も出てきたので効いているとのお話でした。
体重も今後増えるかもしれないので多めにMUTIANを処方していただきました。
次は24日にまた、経過観察へ行きます。
夜投薬する際、走り回って逃げるレオを見て、ここまで元気になれたんだなと少し安心しました。
ですが、投薬が順調でも途中で急変する可能性も無いわけではないので、様子をよく見ていきたいと思います。
どうか、レオの命を守るお手伝いをして頂きたいです。
先日診断されたばかりでまだFIPという病自体の知識も浅く、MUTIANという薬についても無知ですが、レオには時間がありません。
どうかご協力よろしくお願いします。
●資金の使い道
全て、レオの治療費に使わせて頂きます。
少なく見積もって130万との事でした。
【体重】 【薬の量】 【1日の料金】
3.25kg————500mg—————-14,000
3.5 kg———— 550mg—————-15,800
3.83kg———-600mg——————16,800
4.17kg————650mg——————18,200
4.5 kg————700mg——————19,600
4.83kg———-750mg——————-21,000
2週間で50g体重が増えると予想し
14,000×14=19,600
15,800×14=221,200
16,800×14=235,200
18,200×14=254,800
19,600×14=274,400
21,000×14=294,000 計1,475,200円
※あくまで予想の金額になります。
今までに購入したMUTIAN 、治療代の約30万を引いた110万円を目標にしていきたいと思います。また、今後行う定期検査や、サプリメントの費用は、自分で工面していきます。皆様には、薬代をご支援頂きたいです。ご協力よろしくお願い致します。
●リターンについて
まずは治療を優先させたいので、ご支援してくださった方には8月からお礼をさせていただきたいと考えております。
(例)お礼のお手紙(直筆)
レオのオリジナルトートバッグ等
●実施スケジュール
4/12MUTIAN協力病院に受診し、再度診察、検査と薬の処方をしていただきました。
現在4/17投薬6日目です。
次の検査は4/24です。
投薬終了日は7/5です。
薬を84日投与した後は経過観察をしていきます。
また、こまめに治療日記を更新していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。↓
Twitter:https://twitter.com/FIPcloud
●最後に
皆さまのお力でレオの命を助けるお手伝いをしていただきたいです。
よろしくお願い致します。
MUTIANは日本において、動物医薬品として承認されておりません。個人的な自己責任と、判断のうえで、投与が必要と考えておりますが、全てのFIPの猫にムティアンが有効という趣旨ではありません。