プロジェクト本文
?はじめに・ご挨拶?
初めまして、この度は数あるプロジェクトの中からご覧頂き誠にありがとうございます!
東京都在住の朱里と申します。
現在は愛猫のマロン(ベンガル♂1歳)とコロン(スコティッシュフォールド♂7ヶ月)の2匹と暮らしております。
今回、愛猫のコロンが、致死率99~100%の不治の病と言われている、猫伝染性腹膜炎(通称FIP)を発症した事によりプロジェクトを掲載させて頂く運びとなりました。
こちらがコロン(7ヶ月♂)になります。
FIPは致死率99%と言われており、発症すると1週間~1ヶ月ほどで死亡に至ると言われているほど進行が早く、不治の病で難病と言われている病気です。
ですが、日本ではまだ未承認の海外の薬「MUTIAN(ムティアン)」を84日間同じ時間に飲ませれば80%の猫ちゃんが寛解すると言われている薬があることが分かりました。
ですがムティアンは日本未承認のため保険が適用ではないため1週間で数十万円と高額な薬となります。
本当であれば、飼い主である私が全責任を持ち、すべてを補うべきなのですがコロナ渦で収入も減り続けているため、飼い主だけでは治療を終えることができません。
どうか皆様のお力を貸していただけないでしょうか。
♢このプロジェクトを立ち上げた理由♢
コロンは非常に人懐っこい性格で、どこに行くのにも着いてくるような甘えたな猫でしたがある日からずっとぐったりしていることに気づきました。
基本的にマイペースな子なのでご飯はちょっとずつ食べる子でしたが、暫くの間ご飯が少ししか減らず違和感を感じ、少量しか食べていないのに少しお腹が膨らんでいることに気づきました。
ご飯をあまり食べていないのにお腹が膨れるなんてことはおかしいと思い、次の日病院に連れていきました。
お腹に腹水が溜まっていて、お腹のエコーをしているときに獣医さんに「残念ですが、FIPウェットタイプの可能性が高いです」と言われました。
♢猫伝染性腹膜炎 FIPとは
猫伝染性腹膜炎(FIP)は、多くは1歳未満の子猫で発症します。発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなどの症状が起こり、進行が速いと診断後1ヶ月以内で亡くなることも少なくありません。
「FIPは助かる確率はない」「こまめに腹水を抜き点滴などで延命治療をするしかない」「私たちが見てきた中でFIPにかかって助かった子はいない」と言われました。
その日は腹水を抜き点滴などをし帰宅しました。
これがその日の領収書です。
ですが帰っても諦めきれずFIPについて沢山調べ、FIP治療に有効な効く可能性がある薬「MUTIAN ムティアン」があることが分かりました。
ムティアンは84日間毎日同じ時間に飲ませれば80%の確率で寛解が望めるという日本未承認のくすりとなります。
どうしても諦めきれずに関東に4箇所だけムティアンを処方してもらえる病院があると分かり、翌日その病院に向かいました。
そこでも同じように「FIP」と診断されましたが、 「この子は混合タイプの可能性が高いですね」と言われました。
♢FIPにはウェットタイプとドライタイプがあり、その両方を持っている混合タイプがあるそうです。ウェットタイプとドライタイプのどちらのタイプを発症するかは、猫伝染性腹膜炎ウイルスに対する免疫反応の違いが関係していると言われています。また、必ずどちらのタイプだけになるというものではなく、最初はドライタイプだったけれども、途中でウェットタイプにもなるということもあります。
ドライタイプの場合は投薬量がウェットタイプの2倍、混合タイプの場合はウェットタイプの1.5倍の量の投薬(ムティアン)が必要となります。
すぐにでも治療に取り掛かった方がいいとなり、コロンは貧血気味かつ体温が低かったため、念の為に3日間の入院となりました。
ここでは入院前に預かり金とし3万円支払い、退院の時に13万円支払っているため、最初の病院を含めると既に約18万円の支払いをしております。
2週間ごとに血液検査(約2万円ほど)を行わなければいけないのですが、コロンはまだ7ヶ月で成長期、尚且つ薬の効果もあり食欲も戻っており体重が徐々に増えております。
お医者さんには「もう少しご飯の量を増やして1.2倍くらいあげたほうがいい」とも言われていて、体重がさらに増える見込みです。
ムティアンは200mg約6000円もする高額な薬となり、今コロンは投薬を開始し、食欲も戻りすぐに体重が増え投薬量も増えお医者さんに「最低でも100万円は薬代だけでかかると思ってください」と言われております。
ムティアンは私たちが想像していたより遥か上の金額でした。
コロンは薬代だけでお医者さんに伝えられている金額は約100万ほどで、それに2週間に1度の定期血液検査(約2万)14万円程、その他今現在支払っているものを含めますと約140万円ほどかかる計算になります。
コロナの不景気で仕事が減っているため薬費用を全て賄うのは難しく、このプロジェクトを申請させていだきました。
クラファン手数料などを考えてこの金額にさせていだきました。申し訳ありません。
腹水を抜き楽になったのか丸くなってしか寝れなかったコロンが横になれるようにもなり、回復していく姿をみていたら病気だとは思えず、致死率ほぼ100%とお医者さんに言われても少しでも生きる希望があるなら諦めたくありません。
どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。
♢ご支援金の使い道♢
集まったご支援金は全てコロンの治療費など、コロンに関わることに使用させて頂きます。
♢リターンについて♢
リターンにつきましては感謝の気持ちを込めて、コロンの写真を使い活動報告を含め、プロジェクトを進むにあたりグッズを作成し、リターン品を作らせていただこうと思っております。
全額支援コースにつきましてはリターン品がかからないため、有難く全てコロンの治療費に使用させていただく趣です。
♢実施スケジュール♢
コロンの場合少し弱っていたため、すぐに投薬を始めるべく、1/15より投薬を開始しております。
84日間同じ時間に投薬しなければいけない為、時間は12時に投薬とさせていただいております。
近状報告につきましてはこのプロジェクトの報告と共に
Twitter @colonxx__
のほうにもさせていただく予定となります。
♢最後に♢
最後にコロンですが、コロンは2020.08.30にお家にきた、2020.06.09生まれのスコティッシュフォールド♂の子猫になります。
生後たった7ヶ月でFIP発症となってしまいました。
普段はお風呂やトイレにも着いてくるような甘えん坊の猫です。
一緒に飼っているマロンともたくさん遊ぶような可愛らしい猫で、来客にも沢山甘える猫ちゃんです。
FIPは海外では安楽死を勧めるほどの病気です。
ですが、寿命が尽きることはあっても目の前に可能性がある限り手を尽くさずに、病気で亡くならせたくはありません。
どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。