プロジェクト本文
はじまして。イヴの飼い主の丸山と申します。
2022年1月、生後5ヶ月のイヴが【猫伝染性腹膜炎(FIP)】という難病にかかり、余命宣告を受けました。
FIPは、致死率ほぼ100%、日本では治療法がないとされている難病です。
病院では、治療法も無く延命治療しかできないと伝えられました。
なんとかイヴを助ける方法がないか調べたところ、84日間続けて投薬する事で多くの猫ちゃんたちが寛解している未承認薬がある事を知りました。
しかし、その薬は日本では未承認であるため、薬代だけでも100万円以上、治療費が総額約130万円以上になります。
情けないですが、20代のわたしだけではイヴに最後まで治療を受けさせてあげられません。
懸命に生きようとするイヴのために、皆さまのご支援ご協力をよろしくお願い致します。
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目標金額変更のお知らせ
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治療費確保のため車を売却し、副業バイトを増やしたため、目標金額を変更させていただきました。
それでも、情けないですが、私の力だけでは84日間の投薬を続けることができません。
どうかイヴを救うためにご協力お願い致します。
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変更前の目標金額:1,100,000円
変更後の目標金額:700,000円
プロジェクトの目標・実現したいこと
薬を84日間投薬し、FIPを寛解させ、無事1歳の誕生日を迎えさせてあげたいです。
イヴは、FIP(猫伝染性腹膜炎)混合タイプと診断されています。
84日間の投薬の為の薬代だけで約110万円に加えて、毎月の血液検査費など加えるとトータル約130万円以上になります。
現在は貯金を切り崩して治療費にあてていますが、わたしの力だけでは84日間の投薬治療が続けられません。
自己負担だけでは足りない分と、あにファンの手数料10%を考慮して、110万円を目標にさせて頂きました。
イヴの命を救ってあげたいです!
どうかご支援よろしくお願い致します。
〈FIP(猫伝染性腹膜炎)について〉
FIP(猫伝染性腹膜炎)は、猫であればそのほとんどのお腹の中にいる「猫腸コロナウイルス」というものが、5%の確率で強毒性のFIPコロナウイルスに突然変異し、強毒化したものです。
致死率はほぼ100%、進行スピードがかなり早く、診断されてからの余命は数日〜1ヶ月ほど。
FIPにはドライタイプとウェットタイプ、両方の症状が現れる混合タイプもあります。
◎ウェットタイプ
・お腹や胸に水(腹水・胸水)が溜まる。
(胸水が溜まると呼吸困難になることがある)
◎ドライタイプ
・全身の臓器にしこり(肉芽腫)ができ、肝機能や賢機能を低下させる。
・また脳に炎症を起こし神経障害が生じることがある。
イヴはウェット・ドライ両方の症状がある、混合タイプと診断されています。
これまでの活動・以前のプロジェクト
●2021年11月
ご縁があり、イヴ♂を迎え入れました。
●2021年1月23日
寝てることが多くなり、食欲が減ってきたのが気になり様子をみました。
●2021年1月25日
様子が変わらず心配で、かかりつけの病院へ受診。
黄疸、高熱、腹水が溜まっていることからFIP(猫伝染性腹膜炎)でほぼ間違いないと診断されました。
一旦の処置として、ステロイド剤を打って頂き帰宅。
※黒い影(赤丸)が腹水です。
●2021年1月26日
なんとかイヴを助ける方法はないのか調べ未承認薬での治療ができることを知りました。
すぐに協力病院へ電話し次の日に予約が取れました。
●2021年1月27日
片道2時間半かけて協力病院へ到着。
症状、血液検査からFIP(猫伝染性腹膜炎)混合タイプと診断されました。
先生の話を聞きその日から投薬が始まりました。
ご支援金の使い道
全額イヴのFIP治療に使わせて頂きます。
◎投薬費用 約110万円
体重1kgにつき100mg(3,000円)を投与します。
症状や、腹水の消失・回復などによる体重の増減で金額が変わってきます。
・1日~14日目(400mg)
12,000円×14日間=168,000円
・15日~28日目(400mg)
12,000円×14日間=168,000円
・29日~42日目(500mg)
15,000円×14日間=210,000円
・43日~56日目(500mg)
15,000円×14日間=210,000円
・57日〜70日目(500mg)
15,000円×14日間=210,000
・71日〜84日目(500mg)
15,000円×14日間=210,000円
薬代合計84日間で約1,176,000円
その他にエコー検査、血液検査、投薬期間後経過観察の検査費用等を含め、総額約130万円以上かかる想定です。
これからの体重によって変動するため、想定金額が変わる場合もあります。
目標金額は、自分で支払える金額や手数料10%等を考慮し、110万円に設定させて頂きました。
情けないですが、20代のわたしだけではイヴに最後まで治療を受けさせてあげられません。
この先も治療を続けられるよう、どうか皆様の温かいご支援、ご協力を宜しくお願い致します。
▼薬の領収書▼
リターンについて
【全額支援コース】
●心を込めたお礼のメール
●イヴの可愛い写真
を送らせていただきます。
【支援コース】
●心を込めたお礼のメール
●イヴの可愛い写真
●オリジナルグッズ(マスクケース、キーホルダー、マグカップ)
を送らせていただきます。
実施スケジュール
- 2022年1月25日 : FIPの疑いがあると診断
- 2022年1月27日 : 投薬開始
- 2022年2月下旬 : 投薬開始から1ヶ月検診
- 2022年3月下旬 : 投薬開始から2ヶ月検診
- 2022年4月20日 : 投薬終了(84日間)、3ヶ月検診
(その後3ヶ月定期検診を受け異常がなければ寛解) - 2022年5月中旬 : リターン発送予定
- 2022年5月20日 : 経過観察1ヶ月検診
- 2022年6月20日 : 経過観察2ヶ月検診
- 2022年7月20日 : 経過観察3ヶ月検診
Instagramにて、イヴの様子を投稿していきます。
おわりに
イヴがFIPを発症してから、他にもたくさんの猫ちゃんや飼い主様が同じ病気で苦しんでいる現状を知りました。
FIPと診断された日はかなり落ち込みましたが、今はイヴを救うという強い気持ちで治療に向き合っています。
投薬開始から2日後からご飯も食べるようになりその後、走り回れるまでの元気な姿を見せてくれました。
FIPという病気自体をなくすことはできません。
今後もこの病気を発症してしまい、苦しい思いをする猫ちゃん達や飼い主様達はいなくならないと思います。
このクラウドファンディング、イヴの闘病記録が、これからFIP治療を検討する方々にとって、少しでも参考や希望になるよう願っております。
コロナ禍で大変な状況の中大変心苦しいお願いではありますが、イヴをどうか助けてください!
イヴのため、皆様のご支援にご協力をお願いします。