プロジェクト本文
はじめまして。バロンの飼い主のハナノと申します。
2021年12月25日、生後4ヶ月のバロンが、致死率99.9%のFIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されました。
FIPは、発症すると致死率がほぼ100%の難病です。
しかし近年、未承認薬を84日間投薬することで寛解した例が多く出てきました。
このお薬がかなり高額で、投薬費・検査費をあわせた治療費が60万円ほどかかります。
私事で大変恐縮ですが、これから子供が産まれてくるため、私自身の力だけでは全ての治療費を支払うことができません。
まだ産まれてきて間もないバロンに、たくさん遊んで、たくさん食べて、たくさん寝て、末永く幸せな猫生を過ごして欲しいです。
2021年12月26日より投薬を開始いたしましたが、目に見えて順調に回復しております。
どうか、バロンの命を救うために、このまま治療を続けられるように、ご支援をよろしくお願いいたします。
プロジェクトの目標・実現したいこと
84日間の投薬を完了し、寛解することを目標としております。
バロンはウェットタイプのFIPで、診断確定後すぐに投薬を開始しております。
84日間の薬代だけでおよそ50~55万円、血液検査等を含めると総額60万円程かかる見込みです。
私事で大変恐縮ですが、これから出産を控えております。
出産費用がかかる中での発症で、現段階では全ての治療費を支払うことができない状況です。
治療総額から既に支払った金額を引いたうえ、あにファン手数料10%を考慮し、目標金額を400000円に設定させていただきました。
バロンの命をつなぐため、ご支援ご協力をお願いいたします。
これまでの活動・以前のプロジェクト
●2021年10月13日
バロンをお迎えしました。
生後2ヶ月程でブリーダーさんから譲り受けました。とても甘えん坊で人懐こい子です。
風邪を引くことは何度がありましたが、かかりつけ医にて処方後はすぐに元気な姿を見せてくれていました。
●2021年12月23日
便が緩く、走り回らなくなってしまい、お腹も膨れていることに気づき、かかりつけ医へ行きました。
熱は39.6度。緊張しているから高いのかな?とのことで少し安心したのも束の間。エコー検査の結果、腹水が確認されました。
同時にかかりつけ医からFIPについての説明と、治療法の説明を受け、腹水の検査をしましょうと提案していただきました。
結果は後日になるのでまだ分からないけれど、今のうちから延命治療か、投薬治療か、早めに決断をしておいた方がいいとアドバイスをいただきました。
●2021年12月25日
腹水検査は陽性、ほぼ間違いなくFIPとのことでした。
延命治療か、投薬治療かの選択を迫られましたが、まだ投薬できる病院を見つけられていないことからすぐに決断できず。
かかりつけ医もとても優しい先生で、一旦延命治療としてステロイド投薬をしましょうとご提案いただき、処方してもらい帰宅しました。
この時点で私の妊娠が発覚していたため、金銭面の問題があり、投薬を悩みました。
ですが、バロンがいない生活はもう想像も出来ず、どうしても元気な姿を見せて欲しいと思い、できるだけ費用の負担が少なくて済み、かつ投薬治療をして下さる病院をなんとか見つけて、すぐに連絡をしました。
連絡をしたところ、今すぐにでも受診をとのことで、次の日、急遽仕事のお休みを貰い、伺いました。
●2021年12月26日
病院へ到着するとすぐに診察、血液検査をしていただきました。
結果はFIPウェットタイプの中期。
黄旦、炎症の値がかなり高いこともあり、体重はまだ軽いけど投薬量は少し多めにとのことでした。
また、FIP以外にも免疫を上げる薬も一緒にあげて欲しいと言われましたが、所持金がそこまで無く、一旦は必要最低限のFIPの薬のみで様子をみる判断をいたしました。
さらに2週間ごとの血液検査で経過を見ましょうとのことでした。
自宅から病院まで片道2時間かかってしまい、仕事もなかなか休みが取れないため、
2週間ごとの採血は自宅近くのかかりつけ医でお願いし、薬は自分で払える治療費の分を処方してもらい、足りない分はまた後日、処方をしていただくことになりました。
(※領収書の名前は私の旧姓です。)
帰ってきてからはすぐにかかりつけ医へ血液検査のお願いをし、投薬を開始いたしました。
●2022年1月8日
2週間ごとの血液検査、1回目です。
投薬を開始してから急激な回復を見せてくれるバロン。
体重は1.25kg。腹水が減ったため、体重も減っておりました。
食欲も戻り、以前のように走り回って、投薬をして良かったと安堵しておりました。
ですが、炎症(SAA)の値だけかなり高い結果に。
かかりつけ医の先生からは別の薬を増やした方が良いかもしれないとの事でした。
治療薬を処方して貰った病院へも報告すると、他の値は下がっている状況、腹水もほぼ無くなってきているため、一旦様子を見ましょうとのとこでした。
●2022年1月22日
2週間ごとの検査、2回目。
本当は治療薬を処方して貰った病院へ伺う日でしたが、コロナウイルが猛威を奮っているため、かかりつけ医での血液検査になりました。
やはりSAAの値は高いまま。
治療薬を処方して貰った病院へ再度連絡すると、一度、院内ではなく外注でSAAだけ血液検査出来ないかとのことでした。
探しましたが近くの病院でやっている所はあっても精度は同じものだったり、そもそもやっていない所が多く、現在はやってくれる病院がないか相談中です。
ご支援金の使い道
ご支援は全額、バロンの治療費に使わせていただきます。
見た感じはかなり回復しているバロン。
採血と検温がかなり苦手なので、検査後は大体イカ耳状態です。
怒ったり喜んだり、いろんな表情を見せてくれています。
●薬代
薬は1錠5,000円で、体重によって投薬量が変動します。
今までの体重の増加傾向を加味して、これからの薬の量を想定いたしました。
最低ラインでの予想金額になる為、増える可能性があります。
・12月26日~1月31日(1kg~2kg)
…1錠(5,000円)×37日間
=185,000円
・2月1日~2月21日(2kg~2.5kg)
…1錠+1/4錠(6,250円)×21日間
=131,250円
・2月22日~3月14日(2.5kg~3kg)
…1錠+1/2錠(7,500円)×21日間
=157,500円
・3月15日~3月19日(3kg~3.5kg)
…1錠+3/4錠(8,750円)×5日間
=43,750円
薬代合計517,500円~
●血液検査代(診察料500円込)
2週間に1度の血液検査になります。
外注検査が加わる場合、増える可能性もありますが、現時点でまだ外注検査できるところが見つかっていないため、予想金額には含んでおりません。
・1回8800円×6回(84日間÷14日)=52.800円
血液検査代合計 52.800円
●エコー検査、腹水検査代等
合計約15.000円
治療費合計585.300円
約60万円かかることと、既に支払った自己負担金額、あにファン手数料10%を考慮して、目標金額を40万円に設定させていただきました。
バロンの治療を続けるために、どうか皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
リターンについて
・全額応援コース
お礼のメールとバロンの写真をメールにてお送りさせていただきます。
・全額支援コース
お礼の手紙とバロンのグッズをお送りさせていただきます。
実施スケジュール
2021年12月25日 腹水検査 陽性
2021年12月26日 FIPウェットタイプ中期と診断。投薬開始
2022年2月28日 プロジェクト終了
2022年3月19日 投薬終了、経過観察予定
2022年5月中旬リターン発送予定
治療経過や投薬状況などはインスタグラムなどにて報告させていただきます。
ID baron___81
s_hono_9
おわりに
バロンと過ごした日々はまだまだ短いですが、もう立派な、大切な家族の一員です。
どうしても私の人生にバロンがいないということが考えられず、今回治療に踏み切りましたが、私自身だけでは力及びません。
大変心苦しいお願いではございますが、少しでもご支援にご協力いただけますと幸いです。
これから先、気軽に誰でもFIPの治療が出来る時代がくることを願っております。