プロジェクト本文
初めまして、齋藤と申します。
2021年12月、実家で飼っている愛猫「ちょこ」が致死率ほぼ100%の難病 猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかってしまいました。
FIPは致死率ほぼ100%と言われる難病ですが、国内未承認薬を投与することで寛解に向けた治療ができます。
しかし、この治療には84日間の投薬期間に150万円以上の治療費が必要で、今の私どもではお薬代の全額を用意できません。
ちょこを助けるために、どうかみなさんのご支援・ご協力をよろしくお願い申しげます。
プロジェクトの目標・実現したいこと
未承認薬による治療で、ちょこの猫伝染性腹膜炎(FIP)を寛解させたいです。
未承認薬の投与量は、猫の体重によって変わります。
ちょこは10歳の大型種のため、体重は7kgを超えており、平均的な体重の猫と比べて2倍ほど多くの投薬費用が必要です。
1日6錠(15,400円)を84日間続けなければならないため、投薬費だけで約1,293,600円、検査費・通院費用も含めると総額156万円ほど必要になります。
非常に高額な未承認薬に加え、毎回の検査費用の全額を自身では用意できません。
ですが、どうしてもこの難病からわが子を救いたく、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
みなさんのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
これまでの経緯
●2021年11月30日
ちょこが、食事をとらず嘔吐を繰り返し、ぐったりして動かなくなりました。
病院で検査を受けると、炎症の数値が平常の倍近くあり、膀胱の横に腫瘍が確認されたため、入院することになりました。
●2021年11月30日~12月4日
全身麻酔で腫瘍から細胞を採取して検査に送り、同時にバリウム検査も行いました。
猫には入院もかなりのストレスになるので、5日間で退院し、毎日の通院に切り替えました。
●2021年12月10日ごろ
1週間ほどで検査の結果が出て、腫瘍は悪性ではないと判明。
しかし、炎症数値は下がらず、FIPの可能性があると言われ、再検査を依頼。
●2021年12月15日
最初の通院から半月後のこの日、FIP陽性と判明しました。
この頃のちょこは、半月間ほぼご飯は口にせず、後ろ足がフラフラになり、トイレに行っても中で動けなくなりうずくまってしまい、抱き上げて出してあげるような状態でした。
●2021年12月21日
未承認薬による治療で元気にしている猫がいると聞き、転院となりました。
未承認薬は84日間飲ませなければならず、その量は体重によって決まるとのこと。
年齢10歳・体重7kgのちょこは毎日6錠もの薬が必要で、ざっくり計算しても薬代と通院費に156万円ほどかかることが分かりました。
そして、このまま治療をしなければ余命はひと月とのこと。
あまりに高額な薬に非常に悩みましたが、治る可能性があるのに諦めるという判断はどうしても出来ず、先生と相談をして、取りあえず2週間試してみて、効果が現れたら先に進んでみると言う計画を立てました。
●2022年1月23日
藁をも掴む気持ちでスタートさせた薬ですが、約5週間を投薬し、ちょこの状態は明らかに改善に向かっています。
フードも食べるようになり、登ることが出来なくなっていた階段や、好きなベッドにも登ることが出来るようになって来ました。
ご支援金の使い道
ちょこへの薬代に充てさせていただきます。
●投薬費用
大型種かつ成猫のちょこは、体重が7kgを超えている為、投薬の量も多くなります。
1日6錠(15,400円)×84日間=約1,293,600円
●検査費・通院費
現段階での通院費は14回で233,236円
平均すると1回16,659円の通院費用で、状態が良ければあと2回の通院となるため、通院費用は総額266,554円となる想定です。
投薬費・検査費・通院費をあわせると総額は156万円程になる想定です。
これまでにかかった治療費と、今後かかる治療費の内半分については、なんとか自分たちで捻出するつもりで頑張ります。
(殆どがクレジット払いのため、支払いはこれからになります)
今後かかる治療費の残り半分をご支援頂けるととても有難く思い、目標額を【75万円】に設定させていただきました。
どうかちょこが寛解するまでこの治療を続けられるよう、皆様の暖かいご支援ご協力を何卒よろしくお願い致します。
※このお薬は日本において動物医薬品として承認されていません。ちょこの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえでちょこにとって投与が必要と考えていますが、全てのFIPの猫にこの薬が有効であるという趣旨ではありません。
リターンについて
ご支援いただきました方に、わずかばかりではありますが感謝の気持ちを込めてリターンを用意させていただきます。
ちょこの闘病生活の様子はこちらのInstagram(https://www.instagram.com/kayoko713/)にてご報告させていただきます。
実施スケジュール
ちょこの治療および本プロジェクトにつきましては、下記のスケジュールで進行いたします。
- 2021年11月30日 ちょこの異変に気付き病院へ
- 2021年12月15日 FIP陽性と判明
- 2021年12月21日 転院、投薬開始
- 2022年3月13日 投薬終了
- 2022年4月下旬 リターンご対応予定
おわりに
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
FIPと言う病気は強いストレスも原因となるそうで、思い返せば、思い当たる事がいくつかありました。
1年前に子猫を保護し家族が増えましたが、あまりにも元気な子猫にちょこは困惑していたようです。
それからトイレではない場所でオシッコをしたりと、ストレスサインを出していたのかも知れません。
ちょこは10歳になりますが、猫の平均年齢は15歳と言われ、20歳を迎える猫もいるそうです。まだまだ、一緒に過ごせる時間は沢山あるはずです。
可能性があるのであれば、何とか治してあげたいと思いますが、あまりの高額治療に途方に暮れている次第です。
勝手で図々しいお願いですが、大切な家族の命を絶対にあきらめたくはありません。
皆様の力を貸していただけると幸いです。
どうか、ご支援のご協力をよろしくお願いいたします。