プロジェクト本文
初めまして。ぷっちょの飼い主の伊藤と申します。
山に捨てられ溝で弱っていた元保護猫「ぷっちょ」が、FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまいました。
未承認薬による治療で寛解を目指すことができますが、治療費が高額で、最低でも約1,250,000円以上必要となります。
本来なら、飼い主である私たち家族だけで治療費を工面しなければいけないのですが、大学生の長女(県外)、来春より大学生(県外)の息子もおり、高額な治療費を、捻出するのが困難な状況です。
大変勝手なお願いですが、どうかぷっちょを救うために、ご支援ご協力お願い致します。
プロジェクトの目標・実現したいこと
FIPを寛解し、ぷっちょの命を繋げることを目指します!
FIP(猫伝染性腹膜炎)は、発症すると致死率が非常に高い、恐しい病気です。
発覚してから数日からひと月以内で命を落とすことがほとんどで、診断を受けた時点で手遅れになる事も少なくありません。
これまで国内では対処療法しか行っていませんでしたが、最近になって海外のお薬でFIPを寛解させた猫が多く出てきました。
しかし、国内未承認であることからかなりの高額な治療費になり、ぷっちょの場合は寛解までに総額125万円以上かかる見込みです。
治療総額のうち、自分たちで捻出できる金額を差し引いた分に、リターン費用、あにファンさんへの手数料を加算した80万円を設定金額にさせて頂きました。
どうかぷっちょを救うために、ご支援ご協力お願い致します。
ぷっちょとの出会いからこれまでの経過
●2021年6月
山に捨てられ溝で弱っていたところを、知人に保護されました。
当初は顔にカラスか何かに突かれた傷がありました。
(治療して今はきれいに治っています)
●2021年7月
あまりのやんちゃぶりにトライアル失敗するなど、なかなか里親さんが見つかりませんでした。
里親さんが見つかるまでの一時預かりのつもりでしたが、うちの子としてお迎えすることにしました。
●2022年1月11日
今年のお正月明けからなんとなく食欲がないなとは思いましたが、帰省していた娘が大学がある県外に戻ったこと、学校も仕事も始まり日中に家に人がいなくなったので寂しいのかなと、様子をみていました。
でも、日に日に元気がなくなり動くことが少なくなり、「何かおかしい」と思い、学校が休みだった息子にかかりつけの病院に連れて行ってもらいました。
40.3度の高熱、胸水が少し貯まってるとのこと。
血液検査をし、レントゲン、エコーの結果、『FIPの疑い』との診断でした。
ぷっちょとお別れしないといけない
頭が真っ白になりました。
貧血はありませんが、SAA(炎症を表す数値)値と、総蛋白、肝臓の炎症の数値がかなり高いです。
海外の高額なお薬があるのは知っていたため、家族で「助けられるのであれば治療したい」と話し合いました。
ぷっちょの命を諦めることはできませんでした。
●2022年1月12日
県外の、FIPの研究を専門にされてる先生がいらっしゃる病院で診察を受けました。
ぷっちょの状態、検査結果により、FIPで間違いないでしょうとのことでした。
・PCR検査での確定診断が出る間にも病気は進行してしまう。
・初期のうちから治療を始めるとよりよい効果が期待できる。
などのことから、その日から治療を始めることにしました。
錠剤が大きいので半分にしてます(小さいのは肝臓を保護する薬です)。
投与翌日には、40度を超えていた体温が平熱に下がりました。
●2022年1月15日
投与開始から4日後の検査では、SAA値は正常範囲になり、胸水も減って「微量」になってました。
徐々にですが食欲、元気も戻ってきました。
検査の結果は改善してきても、体内のウィルスを根絶させるためには今後も治療を続けていく必要があります。
PCR検査の結果は、やはり『陽性』でした。
ご支援金の使い道
ご支援金は全額、ぷっちょの治療費に使わせて頂きます。
●薬の費用(今後増加する可能性あり)
お薬は体重によって投薬量が変動するため、数百グラムの体重の増加で大きく治療費が変わってきます。
開始時3.7kgで1日2錠
体重が500g増える毎に0.25錠の追加になります。
・体重4kgまで1日2錠
13,000円(1日6,500円×2錠)× 84日間
= 1,092,000円
●今後予想される治療費(定期検査含む)
地元で2週間に1度の検査、県外の病院で月に1度の診察の予定です。
経過観察期間の定期的な検査も含めております。
・定期検査費
約10,000円×12回
= 120,000円
・現在までの通院・検査費(投薬費除く)
1月11日 23,250円
1月12日 1,700円
1月15日 14,930円
現在までの通院・検査費合計 39,880円
寛解までの治療費が総額で、最低でも約1,250,000円以上必要となります。
自分たちで捻出できる金額を差し引いた分に、リターン費用、あにファンさんへの手数料を加算した80万円を設定金額にさせて頂きます。
どうか、ぷっちょの命が繋がりますよう、ご支援ご協力お願い致します。
リターンについて
【全額支援コース】
全額、ぷっちょの治療費に使わせていただきます。
ぷっちょや他の猫さんの画像に感謝のメールを添えてお送りさせていただきます。
【支援コース】
お気持ち程度になりますが、
・ぷっちょや他の猫さんのオリジナルポストカード
・ぷっちょのオリジナルポーチ
・ぷっちょのオリジナルイラスト入りマグカップ
に、感謝の手紙を添えてお送りさせていただきます。
実施スケジュール
- 2022年1月11日 FIPの診断
- 2022年1月12日 治療開始
- 2週間毎の検査
- 2022年3月31日 プロジェクト終了
- 2022年4月5日 治療終了予定
- 2022年4月下旬 リターン発送予定
日々の様子や治療の経過などはInstagram(rikoshou)にて、更新しております。
おわりに
最後までご覧頂きありがとうございます。
現在、新型コロナウイルスの蔓延により、大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃることも重々承知しております。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、大切な家族であるぷっちょの治療を最後まで続けるため、どうか皆様のご支援ご協力をいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。