プロジェクト本文
ぴすちゃんの飼い主「しろくま」といいます。
2021年4月、1歳のぴすちゃんをブリーダー崩壊から里子として引き取りましたが、すでに片目で痩せていて、菌が悪化した耳から血が出ている状態でした。
病院に何カ月も通い、2歳になって「だいぶ良くなったね」とも言われた矢先、今度はぴすちゃんが猫伝染性腹膜炎(FIP)だと診断されてしまいました。
幸いまだ初期状態であるため、FIP治療薬を使えば治る見込みがあるそうです。
しかしFIP治療薬は体重によって薬の量が変わるため、2歳を過ぎているぴすちゃんが寛解するまで投与すると、治療費が80万円以上となってしまいます。
ぴすちゃんが死んでしまうかもしれない。過酷な子猫時代を送ってきたこの子に、まだ試練が待っているのかと思うと胸が痛くなります。
飼い主も必死にできることをしておりますが、難病指定の持病のため、どうしても全額用意することができません。
ぴすちゃんの小さな命へのご支援、どうかよろしくお願いいたします。
■プロジェクトの目標・実現したいこと
【投薬治療を開始、ぴすちゃんのFIP寛解を目指します!】
これまで、FIP(猫伝染性腹膜炎) は、発症したら99%死んでしまう恐ろしい病気とされてきました。
しかし、最近になってFIPウイルスに対する薬が開発され、実際にこの薬で治療をした結果「寛解した」という報告も多いそうです。
CFNという薬を投与しますが、未承認薬のため非常に高額です。
体重によって薬の量も変わるため、2歳を過ぎている大型のぴすちゃんの場合、寛解までにかかるお金は80万円が見込まれます。
治療費のうち、どうしても捻出できない金額に、あにファン手数料・リターン製作費を加味して、38万円を目標金額に設定させていただきました。
この小さな、大切な命を守りたい一心です。
どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。
■これまでの活動
□2021年11月25日(血液検査・CT・レントゲン)
ぴすちゃんが11月に2歳のお誕生日を迎えたため、定期健診のつもりで血液検査を受けたところ、「高タンパク・貧血」との診断。
CTで少量の腹水が見られ、レントゲン画像は内臓が見えないほど真っ白で、先生に「これは猫伝染性腹膜炎かもしれない」と言われました。
その時初めてFIPという病名を聞きました。調べれば調べるほど恐ろしい病気であることを知りました。
□2021年12月7日(血液検査2回目)
詳しい検査の結果、FIPであることはほとんど間違いないと告げられました。
□2021年12月17日(転院・セカンドオピニオン)
通っていた病院では開腹手術をしないと陽性診断ができないということで、知り合いに紹介してもらった病院にセカンドオピニオンに行ってきました。
そこでもFIPは濃厚であると告げられました。
そこの病院では、ムティアンでFIPを寛解して元気に暮らしている猫ちゃんが数匹通っているとのことでした。
腹水が少し溜まっていたので抜水をしてもらい検査に出してもらいました。
□12月23日(転院先の病院にてFIP陽性診断)
後日腹水にFIPの遺伝子があったということでFIP陽性と言われました。
治療薬を飲ませたいがお金がないのですぐに動けないことを伝え、それまではステロイド剤にて延命治療をすることにしました。
この日は少し元気がなかったぴすちゃんでしたが、注射を打ってもらい帰宅後とても元気に過ごしていました。
□2021年12月24日
病院の健康診断の結果、体重の減少が見られましたが、お熱もなく、腹水も増えていないとのことで安心しました。
ステロイドで炎症を抑えるようにしていますが、治るわけではないこと、やはり病気は進行してしまうと念を押されました。
□2022年1月7日(投薬開始)
投薬を開始するために、FIP治療薬のなかでも比較的安いCFNを処方している動物病院で診察していただき、CFNの注射をしてもらいました。
痛い注射らしく、ぴすちゃんはとても嫌がっていました。。元気もあるので寛解までたどり着けるだろうと言ってくださいました。
■ご支援金の使い道
すべて治療費(CFN薬代×84日分)に使わせて頂きます。
CFNは体重に合わせた薬の量を投与しなければいけません。
ぴすちゃんは体重3.2kgのため、1日1.75錠(7,875円)を投与します。
●CFN投薬費
7,875円×84日間=661,500円
●寛解までの検査費
超音波検査3,500円×6回
血液検査9,600円×6回
寛解までの検査費合計78,600円
投薬費と検査費を合わせた740,100円に、診察費やCFN以外のお薬代が加算され、治療費が合計約80万円かかる見込みです。
飼い主も必死にできることをしておりますが、難病指定の持病のため、どうしても全額用意することができません。
治療費のうち、どうしても捻出できない金額に、あにファン手数料・リターン製作費を加味して38万円を目標金額に設定させていただきました。
私が諦めたら、この子はきっと今年中に死んでしまう。諦めたくない。病気のことを知って強く思いました。
しかし、私だけの力では、どうしても助けてあげられません。
皆様のご支援・ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。
■リターンについて
活動報告にて定期的に治療経過や様子を報告していきます。
支援金に応じて、お礼のメール、お礼のメッセージカード・ポストカード、オリジナルグッズを送らせて頂きます。
↑イメージ図です。
■実施スケジュール
・ぴすちゃんのスケジュール
・2022年01月07日 投薬スタート
・2021年03月31日 投薬終了
・経過観察期間を経て『寛解』まで
・プロジェクトのスケジュール
・2021年1月 プロジェクトスタート
・2022年3月 プロジェクト終了
・2022年3月下旬~5月上旬リターン発送予定
■おわりに
ぴすちゃんは本名「ピスカーニャ」。
ポルトガル語で「ウインクちゃん」という意味です。
片目のハンデを負っていても、負けずにそれがチャームポイントになるようにと一生懸命考えて名付けました。
ボールで遊ぶのが大好きで、いつもピンクのボールと一緒です。
TVも大好きで、お天気予報のおじさんが持っている指示棒を追いかけることが日々の日課です。
甘えん坊で、賢くて、とても大切なかわいい家族です。
ぴすちゃんが死んでしまうかもしれない。過酷な子猫時代を送ってきたこの子に、まだ試練が待っているのかと思うと胸が痛くなります。
ぴすちゃんがうちにきてまだ半年です。まだまだ一緒にやりたいことがたくさんあります。3歳のお誕生日も一緒に迎えたい。
そのためにはどうしても、皆様のお力添えが必要です。
ぴすちゃんの小さな命へのご支援を、どうかよろしくお願いいたします。