プロジェクト本文
はじめまして。わたあめの飼い主の上野と申します。
生後5ヶ月のわたあめが、致死率99.9%の難病、FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまいました。
FIP (猫伝染性腹膜炎)は生存率が極めて低く、発症すると平均生存期間が僅か9日間とされてきた病気です。
動物病院でステロイドによる延命治療しかないと言われ、看取る覚悟をするように告げられました。
わたあめの命を諦める事が出来ず、病気の事を調べ、海外製の未承認薬がある事を知りました。
治療費が高額な事で悩みましたが、弱っていくわたあめを放っておく事が出来ず、MUTIAN協力病院にて治療を開始しました。
現在我が家には大学受験を控えた子と高校受験を控えた子がそれぞれいるため、全てのお金を用意出来ず治療を続けていく事ができません。
わたあめはMUTIANを飲み始めてから劇的に症状が回復し、元気を取り戻してきています。
わたあめの命をつなぐために、どうか、皆様このまま治療を続けていけるようご支援ご協力をお願い致します。
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目標金額変更のお知らせ
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わたあめの体重増加が当初想定より少ない事、また、子供達の受験にかかる費用を少し抑えられている事などにより自己負担出来る金額が増えた為、目標金額を変更させていただきました。
これまでの薬代もクレカ払いなどと併用してなんとか支払い続けていましたが、情けない事に年明け1回目の通院以降の治療費の目処が立っていない状況です。
投薬を途中でやめてしまうと、また一から治療をしなければなりません。
わたあめの命を守る為、どうかご協力お願いします🙇♀️
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変更前の目標金額:800,000円
変更後の目標金額:550,000円
プロジェクトの目標・実現したいこと
84日間の投薬を完了させ、FIPを寛解させて、わたあめの小さな命を助けたいです。
治療法がないと言われてきたFIP(猫伝染性腹膜炎)ですが、84日間、毎日同じ時間に投薬すれば寛解に向かうことができます。
FIPは進行が早いため、11月23日から投薬を開始しています。
わたあめはFIPウェットタイプ、体重が2.3kgなので、1日あたり250mg(6,200円)を投薬しています。(12月2日現在)
84日間の薬代だけで70万、エコー検査、血液検査など投薬後の経過観察を含めると総額90万かかる想定です。
現在までの薬代や治療費約20万円の費用はなんとか支払いましたが、受験生2人抱えた現段階の状況では、経済的に今後の治療費の捻出ができない状況です。
薬代のみ皆様のご支援ご協力をお願いしたく、あにファンの手数料とリターンの費用あわせて、目標金額を80万円に設定させていただきました。
わたあめの命を一緒に救って頂けないでしょうか。
どうかよろしくお願い致します。
●FIP (猫伝染性腹膜炎)とは
多くは1歳未満の子猫で発症し発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなどの症状が起こります。まれに痙攣発作や知覚過敏、行動異常を示すこともあります。
生存率は極めて低く、発症すると平均生存期間が僅か9日間とされてきました。
ウェットタイプとドライタイプがあり、わたあめはウェットタイプ初期と診断されました。
これまでのこと、治療開始の経緯
- 2021.11.4
わたあめをお迎えしました。
- 2021.11.21
前日から便の状態や回数が気になり、お腹が膨れている様子に気づいた為、念のため病院へ。
長毛種のためわかりにくいですが、お腹がぽっこりしています。
診察の結果熱が39.6℃、エコーで腹水が認められました。
血液検査をし、FIPの疑いが強いと診断を受け、腹水を外部検査に出しました。
- 2021.11.22
朝から元気がなく、寝てばかりの状態に。呼吸も荒く食欲もなかった為、病院へ。
熱が40.8℃あり食欲がないためステロイド入りの点滴を受け、やはりFIPの可能性が高いと同じ診断を受けました。
点滴後、少し回復したものの、夜にはまたぐったりに。
- 2021.11.23
必要最低限しか動く事をしなくなり、今日にでも命が尽きてしまうのではないかと不安になる状態に。
腹水が急に増えたような感じになりました。お腹がぱんぱんです。
FIPの話をされてからずっと調べていたMUTIAN協力病院へ行き診察を受けました。
エコー、血液検査の結果、まだ確定診断ではないがすぐに治療を開始した方がよいとの事でMUTIAN投与開始。
- 2021.11.25
腹水検査の結果が陽性反応が出たと連絡がありました。
投薬開始後の様子
- 2021.11.24
1回目投与後、ご飯を食べてくれるようになりました!
投与回数を重ねる毎に日に日に元気になっていってます。
ぐったりの時は興味を示さなかったおもちゃで遊んだりするようになりました。
部屋を駆け回ったり元気いっぱいです。
- 2021.11.28
投薬1週間の検査の日。
血液検査の結果、ほぼ全てが正常値におさまっていました。
薬が効いているということで追加で2週間分のMUTIANをいただきました。
ご支援金の使い道
集まった支援金はすべて、わたあめの薬代に使用していきます。
わたあめは大型・男の子であるため、これからも体重は増えるであろうと予想されています。
元気に食欲が戻って体重が増えることは大変うれしいことですが、体重に合わせた薬の量を投与しなければならず、金額もその分増えてしまうのが現状です。
●薬代
11/23〜12/13 250mg (6,200)×21日 = 130,200円
12/14〜1/3 300mg (7,600)×21日 = 159,600円
1/4 ~1/24 350mg (9,000)×21日 = 189,000円
1/24 ~2/14 400mg (9,600)×21日 = 201,600円
薬代合計680,400円想定
上記が今まで飲んだ薬の量と、これからの体重増加を見込んだ薬の量での予想金額になります。
最低ラインでの計算になるため、更に増量になる可能性があります。
薬代約70万円と検査費等約20万円の治療費総額約90万円から、自己資金、あにファンの手数料とリターンの費用あわせて、目標金額を80万円に設定させていただきました。
治療経過や投薬状況などは以下のSNSにてご報告させていただきます。
https://twitter.com/wataame_0702
リターンについて
【全額支援コース】
心からのお礼のメールとわたあめの画像を送らせていただきます。
【支援コース】
心からのお礼のメールとわたあめの画像とお礼の品を送らせていただきます。
実施スケジュール
2021年11月23日 MUTIAN投薬開始
2021年11月28日投薬1週間の検査
2021年12月11日投薬2週間の検査
まだ未定ですが、この間に何度か検査があると思いますので決まり次第、Instagram及び活動報告で追加致します。
2022年2月14日投薬終了予定
2022年2月15日〜経過観察
2022年3月中リターン発送予定
おわりに
今まで死を待つばかりの病と言われた猫伝染性腹膜炎(FIP)も、未承認とは言え、治療薬が開発され、そして、その薬で救われる可能性が持てるようになったことは、とても喜ばしいことと思います。
日本国内でこの治療薬が承認され、治療費の事で悩み躊躇することなく、治療が受けられるように、一日でも早くなってくれたらと思います。
どうか皆様、わたあめがFIPを克服し、こんなに幸せに暮らしているよ!とご報告ができるよう、ぜひ、お力添えを心からお願い申し上げます。