プロジェクト本文
はじめまして、わらびの飼い主の佐藤と申します。
2021年9月、まだ生後わずか7か月のわらびが【猫伝染症腹膜炎(FIP)】と診断されました。
「MUTIAN」という薬で寛解した例が多くあると聞き、絶対助けたいと思い投薬を始めました。
しかし日本未承認のお薬のため高額で、84日間続けて投薬を続けなければいけないことから、寛解までに治療費が合計約130万円ほど必要です。
お恥ずかしいですが、自分たちの力だけでは投薬を続けることができません。
しかしどうしても、わらびを助けたいです。
どうかご支援ご協力をお願い致します。
【プロジェクトの目標・実現したいこと】
「84日間の投薬を続け、わらびの命を助けること」が目標です。
MUTIANのみの費用
・医師の見立てでの薬の費用・・・約100万円
・自己資金で現在支払い済み・・・約30万円(29日分)
☆今後必要となるお金・・・・・・約70万円
検査費用や通院費(約30万円)は自己資金で支払いいたしますが、今後の薬代があと約70万円必要です。
お恥ずかしい話ですが、自分にはどうしても残りの薬代約70万円を支払うことができません。
そのため、あにファンの手数料を加味して、今回の目標金額を77万円に設定させていただきました。
わらびはまだ1歳にも満たない子猫です。
なんとかして1歳を迎えさせてあげたい、命を繋ぎたいです。
わらびを助けるために、どうかご支援ご協力をお願い致します。
【病気の発覚と現状】
異変に気づいたのは2021年9月22日のことでした。
〇2021年9月22日
いつも遊び続けているわらびが、この日はあまり遊ばず、ほとんどの時間を眠って過ごしていました。
夜になると、
・ご飯をあまり食べない
・おもちゃに反応しない
・排せつ物が出ない
・怠そうにしている
・お腹が張っているように感じる
などの異変に「おかしいな」と感じ、次の日朝一で行きつけの動物病院に行くことを決めました。
〇2021年9月23日
朝一で病院に行ったところ、
・発熱していること
・子猫であること
・お腹に水が溜まっていること
などから、難病と言われている「猫伝染性腹膜炎(FIP)」である可能性が高いと言われ、腹水の成分検査と血液検査、外注検査を行ってもらいました。
待合室で「FIP 猫」と調べると、
「致死率がほぼ100%」
「診断から数日〜数ヶ月で命を落とすこともある」
など、とっても怖い言葉ばかりが目に留まり、風邪か何かだろうと思っていた私たちにとっては本当に衝撃的で、「大事な家族を失ってしまうかもしれない」という強い危機感を感じました。
少しでも苦しさを和らげるために、この日から毎日通院して点滴を打ってもらうことにしました。
〇2021年9月25日
自宅から1時間ほど離れた病院でセカンドオピニオンを受けました。
やはりFIPの可能性が高いと告げられ、
・FIPには現在国内で承認された特効薬がない
・効くと言われている薬はあるけれど全部のFIPの猫ちゃんに効くとは限らない
・薬自体が高額
・遠方の病院でしか取り扱っていない
などのことを教えてもらいました。
〇2021年9月28日
外注検査の結果が出て、FIPだということが確実だと告げられました。
覚悟していたとはいえ、致死率ほぼ100%の難病を告げられたことは、まるで自身の余命宣告をされたようなショックに感じました。
先日セカンドオピニオンを受けた病院で知ったFIPの薬について詳しく調べ、
・薬の名前は「MUTIAN」
・日本では未承認の薬
・寛解するまでに100万円以上かかる
・クラウドファンディングでFIP治療を受けている人もいる
などのことを知りました。
決して多くない給料でやりくりしていた私たちにとって、100万円を超える薬代を支払うことはどう考えても難しく絶望的でしたが、「MUTIAN」を飲むことでわらびが助かるならどうしても投薬したいと強く思い、クラウドファンディングの準備をはじめました。
〇2021年9月29日、30日
MUTIAN協力病院に電話をし、相談をしながら、診察の予約をしました。
薬の効果のことなど色々な説明を受け、わらびの病状を話すと、できるだけすぐに来て欲しいと言われました。
〇2021年10月1日
この日は点滴に加え、風邪薬と解熱剤を飲ませてもらいました。
お腹がだいぶ張ってしまっているために、点滴は半分しか入れられませんでした。
わらびは点滴が効いているときは何とか元気を振り絞ってご飯を食べてくれますが、点滴の効果も長くて数時間、下手したら数分だけで、寝たきりになってしまいます。
1日のほとんどを寝て過ごし、延命治療のために点滴をしていることも、日々実感していました。
↑熱があるためアイス枕を横に置いてあります。
あんなに大好きだったもチュールをまったく食べてくれなくなり、喉越しが良い液状のものや、ふやかしたカリカリを気が向いたら食べるくらいになってきました。
家に来てから一度も粗相をしたことはなかったのに、動くのがしんどいのか、はじめてトイレに失敗しました。
〇2021年10月2日
朝の3時半に起き、MUTIAN協力病院へと急ぎました。
そこでやはりFIPであること、MUTIANの説明、以前の検査結果よりも明らかに病状は悪化していること、ここ1、2日がヤマかもしれないということを告げられました。
↑処方された薬「MUTIAN」
この薬は、
・84日間毎日薬を与えなければ期待する効果が得られないこと
・薬がとても高額なこと
・必ずしも効くとは限らないこと
・途中で薬をやめると再発の可能性が高まり再発しても対処できないこと
などを教えていただき、薬が合う合わないもあるため、とりあえず薬を1週間分(124,237円)試してみることにしました。
↑10/2の領収書。
〇2021年10月3日〜16日
最初の3日ぐらいは、おしっこの量が増える程度で、まだ熱もありました。
しかし1週間くらいからご飯を少しずつ食べるようになり、ずっと寝てばっかりだったのが、少しずつ後をつけてくれるようになりました。
現在はご飯をどんどん食べるようになり、毎日うんちもおしっこも沢山でるようになっています。
あんなに膨れていたお腹はほとんどへこみ、腹水で増えていた体重は3.8kgから2.8kgまで1kgも減りました。
寝てばかりだったわらびが、「遊んで!」と自分でおもちゃを持ってきて、ジャンプして遊ぶほど元気になってきました。
毎日嬉しくて、笑みが溢れます。
【支援金の使い道・概算】
いただいたご支援金は、すべてわらびの治療に使わせていただきます。
MUTIANの投薬費用
・医師の見立てでの薬の費用・・・約100万円
病院代・検査費用
・これまでの病院代・・・・・・・約23万円
・経過観察中の検査費用…1回18700円
(全4回・計74800円)
治療費合計…約130万円
これまでの病院代(約23万円)と29日分のMUTIAN投薬費用(約30万円)は、貯蓄を切り崩して、何とか支払うことができました。
今後の検査費用もなんとか用意できそうですが、どうしても残りの投薬費用約70万円を支払うことができません。
あにファンの手数料を加味して、今回の目標金額を77万円に設定させていただきました。
どうかご支援ご協力をお願い致します。
【今後のスケジュール】
【闘病スケジュール】
○2021年10月2日(実施済み)
遠方の病院 初診MUTIANスタート(投薬1日目)
○2021年10月9日(実施済み)
遠方の病院 検診、MUTIAN処方(投薬7日目)
○2021年10月30日(予定)
遠方の病院 検診、MUTIAN処方(投薬28日目)
○2021年11月20日(予定)
遠方の病院 検診、MUTIAN処方(投薬49日目)
○2021年12月11日(予定)
遠方の病院 検診、MUTIAN処方(投薬77日目)
○2021年12月25日(予定)
遠方の病院 検診
※上記は予定ですが、大体3週間おきに通院予定です。
現状は順調ではありますが、FIPから他の病にかかることもあると聞いています。
検査もお金や遠方であることを理由に3週間に1回ですが、増えることも考えられるようで、日程に変更もあるかもしれません。
【クラウドファンディングスケジュール】
○2021年11月上旬
クラウドファンディングスタート
○2021年12月下旬
クラウドファンディング終了
○2021年1月上旬
クラウドファンディングリターン準備
○2021年2月中
クラウドファンディングリターン配送
【リターンについて】
【全額支援コース】
心からのお礼、メールとわらびの画像を送らせていただきます。
【支援コース】
心からのお礼、メールとお礼のお品を送らせていただきます
【おわりに】
わらびが我が家に来て4ヶ月もたたないうちに、病気が発覚しました。
わらびとの新たな生活に慣れてきて、楽しい未来をえがいていた私にとって大変ショックな出来事でした。
わらびは歩くとすりすりしたり、後をつけてきたりと、とても人懐っこいです。
おもちゃで遊ぶのが大好きで、おもちゃを口に咥えてきては、「遊んで」と毎日訴えてきました。
可愛く愛おしいわらびは、自分の子供のように大切な存在です。
どうしてもわらびを助けたい。
わらびを大人にさせてあげたいです。
皆様に支援をお願いしないといけない情けない飼い主ですが、どうしても今後もわらびと生きていきたいです。
どうか御支援・御協力を、よろしくお願いします。