致死率ほぼ100％「猫伝染性腹膜炎」を発症したうにくんへのご支援をお願い致します

プロジェクト本文

はじめまして。うにの家族の田代と申します。

我が家の愛猫のうにが致死率が非常に高い猫伝染性腹膜炎（FIP）と診断されました。

FIPの治療薬は日本では承認されておらず、治療薬を投与しなければ数日から数か月で命を落とす恐ろしい病気です。

海外製の治療薬はありますが、その治療薬も高額であり、一定期間継続して投与しなければなりません。

期間を継続して治療していくために、多くの費用が掛かります。

2歳を目前に、ショックを隠しきれません。まだまだずっと元気でいてほしいです。

世間が大変な時に大変心苦しいですが、うにを助けるためにご支援のご協力いただけないでしょうか。

 

目標・実現したいこと

うにが治療薬として投与しているのは、国内では承認されていない未承認薬です。そのため非常に高額となっております。

この薬を45日間（容体によってはそれ以上の期間）投与を続けなければなりません。藁にも縋る思いで投与を始めました。

現在治療薬が1日16,000円、45日で治療が完了する場合は最低でも72万円必要となります。

現在順調に回復へ向かっているものの、未だ不安な日々は続きます。

寛解へ向けて投与が続けられるよう、どうかお力を貸していただけないでしょうか。

 

このプロジェクトを立ち上げた理由

うには2019年9月9日、嵐の翌日に側溝で一人でいるところを保護しました。

前日の嵐で母猫とはぐれてしまったのだと思います。小さな小さな子猫でした。

↑初めてうちに来た日のうにです。目ヤニもあり、とても小さく痩せこけていました。

先住猫がいましたが、仲良く遊んで元気に育ち、そしてとっても甘えん坊になりました。

抱っこをするたび、重たくなったね、大きくなれてよかったね、と元気に育っていくことに家族みんなで喜びをかみしめていました。

しかし2021年5月頃、知覚過敏のような症状（体がピリピリしているのか落ち着きがない様子）が出てき始め、走り回ったり口で呼吸をしたり、様子がおかしい状態が続き、次第に元気をなくしていきました。

かかりつけ医に診てもらったところ、FIPの可能性が高いと診断されました。

私たちはその時初めてFIPという恐ろしい病気について知ることとなりました。

FIPの場合は特効薬がなく対処療法となり、早くて数日～数か月で命を落とすと宣告されました。

その後どうしても受け入れられず、セカンドオピニオンもしましたが、結果は同じでした。

このまま見送るだけなんてどうしてもできず、色々調べてみたところ未承認薬ではあれど薬があることを知りました。

とにかくうにを助けたいという縋りつく思いで、未承認薬の投与に踏み切りました。

うにの寛解まで、それから先もずっと家族でサポートしていくために、どうか温かいご支援をお願いしたくクラウドファンディングに挑戦しました。

 

これまでの活動・以前のプロジェクト

■2021年5月24日（検査費：失念）

体調不良が続き、かかりつけ医にて検査。FIPの可能性が高いと診断されました。

その債にステロイド、インターフェロンを投与してもらったおかげなのか、2～3週間体調を少し取り戻しました。

もしかして風邪だったのかな、そうだったらいいなと思っていましたが、その後再び元気をなくしていきました。

毛並みはつやつやでしたが、ボサボサとしてきました。

 

■2021年6月26日

セカンドオピニオン、血液検査の結果やはりFIPで間違いないだろうとのことでした。

その日は40度の高熱があったため、炎症止めや栄養剤を投与して貰いました。

この時にも「FIPであれば対処療法となり、つらくないように緩やかに見送ることになるでしょう」と説明されました。

検査費：29,700円

 

■2021年6月27日

点滴等：6,050円

 

■2021年6月29日

再び病院へ。熱は38.9度まで下がっていましたが、まだまだ高い状態です。常にぐったりしています。

ちゅーるなどのおやつは食べましたが、自分から水を飲んだりドライフードを食べたりはしなくなっていました。

点滴等：6,050円

 

■2021年7月1日

FIPの治療薬の投与を開始しました。

体重1kgにつき1錠を投与します。うには元々4.5kgほどありましたが、この時には3.7kgまで痩せてしまっていました。

今もまだ腰、お尻のあたりが痩せています…この写真はキャベツを食べているところです（たまに食べたがります）

点滴等：2,750円

お薬代14日分：259,240円（内、薬代は224,000円）

 

以下、水分・栄養補給の点滴、血液検査等の記録です。

 

■2021年7月4日

点滴等：2,750円

 

■2021年7月6日

点滴等：2,750円

 

■2021年7月14日

薬代14日分：224,000円

（領収書がないため送金明細書です）

 

■2021年7月15日

検査費：19,800円

 

■2021年7月22日

点滴等：2,750円

 

 

ご支援金の使い道

ご支援いただいた金額はすべてうにの治療費にあてさせていただきます。

現在うにの体重は3.8kgのため、4錠投与しています。

薬は1日に4錠、決まった時間に投与しています（血中濃度を整えるために毎日同じ時間と決めています）

【内訳】

1錠4,000円×4錠＝1日16,000円

1日16,000円×終了予定48日＝768,000円

（体重が増えることも考慮して、45日分以上処方してもらいます）

 

このまま体重が増えれば薬が1錠増えたり、予後によっては投与の量が増える可能性もあります。

あくまで上記が最低金額となります。

このほかに2週間に一度の血液検査、腹部エコー検査や、水分をあまりとらないようであれば点滴を行っています。

 

治療にかかる最低金額の768,000円（48日分）から、自己負担額480,000円（30日分）（検査費や点滴代別）を引いた

288,000円（18日分）のご支援を目標とさせていただきます。

※クラウドファンディング手数料10％とリターンにかかる資金も考慮させていただきました。

 

リターンについて

ご支援への感謝の気持ちを込めてお礼のメールをさせていただくのと、ささやかですがポストカード送らせていただきます。

全額支援につきましては、ありがたくすべてうにに治療にあてさせていただきたいと思います。

 

今後のスケジュール

5/24　検査（FIP診断）

6/26　検査（FIP診断）

7/1　FIP治療薬投与開始

7/4　点滴（水分、栄養剤）

7/6　点滴（水分、栄養剤）

7/15　血液検査、腹部エコー検査

7/22　点滴（水分、栄養剤）

―――以下予定―――

7/28　血液検査、腹部エコー検査

8/10　血液検査、腹部エコー検査

8/14　FIP治療薬終了予定日

8月下旬～9月上旬　リターン発送予定

（以後経過観察）

 

Twitterに毎日うにの体調などを残しています

https://twitter.com/home　（＠unikun0909)

 

おわりに

最期まで読んでいただき、ありがとうございました。

うにを側溝から保護したときから、大事な家族としてこれからも一緒に生きていきたいと思っています。

そのためにまず投薬終了まで頑張ります。

家族として本当に情けない次第ではありますが、うにのこれからのためにどうか皆様のご支援、ご協力をお願い致します。