プロジェクト本文
はじめまして。シロの家族の井出と申します。
2021年5月シロがFIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプ後期と診断され、現在闘病中です。
かかりつけの病院では、対処療法をして延命治療をし最後を看取るしかないと宣告されました。
どうしてもこんなに可愛らしいシロを助けたい。
そんな思いで必死でFIPについて調べたところ、日本では未承認薬である「MUTIAN」という薬で助かる可能性があるという情報にたどり着きました。
本来は飼い主の私が、診察費・検査費・薬代等を負担するのが筋であるのは承知しております。
副業を追加&僅かな蓄えからなんとか捻出しようとしましたが、治療費が総額120万円以上かかるため、わたしだけの稼ぎではどうしても厳しいです。
やっと居場所を見つけたシロに、これからもっともっと楽しい体験をさせてあげたい。 金銭面で小さな命を諦めたくない。
そんな強い思いでクラウドファンディングに初挑戦致しました。
どうか小さなシロの命に皆様の力を貸していただけないでしょうか。よろしくお願い致します。
プロジェクトの目標・実現したいこと
MUTIAN(ムティアン)を84日間投与してシロの小さな命を助けたいです。
元保護猫で辛い思いが多かったシロに、もっともっと楽しい体験と猫らしい生活を楽しんでもらいたいと願っています。
シロの投薬量は、1日500mg(12,100円)からスタートし、体重と体調によって変わります。
84日間の投薬期間と、体重の増加を加味すると、投薬費用だけで約1,077,150円以上、検査代など含めると治療費が総額120万円以上かかる想定です。
治療にかかる総費用120万円以上から、
貯金などからギリギリ支払えた自己負担金の約40万円を差し引いて(MUTIAN代20万円検査費20万円)
目標金額を88万円に設定させていただきました。 (うち、あにファン手数料10%=治療に充てられる金額は約80万円)
シロの命を繋ぐために、皆様の温かいご支援、お力添えをよろしくお願い致します。
このプロジェクトを立ち上げた理由
シロは元保護猫です。繊細かつ人見知りな性格で、色々なお家にトライアルに行くも上手くなじめなかったそうです。
(これは保健所で最初に出会った時の様子です。ゲージの中の段ボールから出てこないほど心を閉ざしていました)
そんなシロが我が家には懐いてくれました。わたしたち家族がシロのことを大切に思う気持ちが伝わったのでしょう。
シロは私たち家族の前だけでは非常に態度が大きく甘えん坊で悪戯大好きな猫ちゃんです。シロの予想外の行動にはいつも笑わせてもらっていました。
こんな平和な日がずっと続くと家族全員が思っていました。
しかしながら不運にもこのFIPを発症してしまいました。
わたしたちの財力だけでは高額な治療を継続できず、その場合また悪化して命の危機に瀕してしまうことは間違いありません。
どうにか助ける方法はないかと検索するとクラウドファンディングのおかげでFIP治療を続けられたという方を知りました。
わたしたちもこの方法しかないと思い、お願いさせていただくこととなりました。
飼い主としてシロに安心して治療を受けさせてあげる財力がないことはお恥ずかしいあまりです。
しかし小さな身体で毎日を頑張って生きているシロを見ると、とにかく助けてあげたい気持ちでいっぱいなのです。
シロのFIPが寛解するまで、わたしたち家族も全力で努力しサポートしていきます。
小さなシロの命を繋ぐために皆様の温かいご支援、お力添えを頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。
これまでの活動・以前のプロジェクト
2021年4月上旬
食いしん坊のシロの食がだんだん細くなっていることが気になっていました。猫ちゃんは春先に体調を崩すことが多いみたいなので、うちのシロも一時的に食欲ないのかな早く夏にならないかなそんな軽い気持ちでいました。
2021年4月10日
ついにシロが食べ物飲み物を一切口にしなくなり、急いで病院へ連れて行きました。(この日から強制給餌で数日間乗り越えました。シロが苦しいと大粒の涙を流した時もありました。でもでもどうしても生かせてあげたい。そんな思いで心を鬼にして与えました)
(目に膜がかかって全く覇気がありません。ほぼ1日をベッドの上で過ごしていました)
エコー検査では腹水・胸水は無いものの、FIP(ドライ型)に特有の肉芽腫があることが分かりました。血液検査でも数々の異常がありFIPの可能性が非常に高いと説明を受けました。
これらの検査結果からMUTIAN協力病院を受診し、2021年6月11日よりMUTIANによるFIP治療が始まりました。
投与開始から1か月が経過し自分からご飯を食べられるようになりました。運動量も増え悪戯大好きなシロが少し戻ってきました。この健気な命を今後はもっともっと大切にしたいとシロの寝顔を見ては思います。
ご支援金の使い道
支援していただいた金額は全てシロのMUTIAN代に充てさせていただきます。
服用量は体重と体調によって変わります。
シロの投与初日の体重は3.00kgでしたがドライタイプ後期という主治医の判断により、1日500mgからスタートしました。
・6月11日〜7月19日 (39日分)
①MUTIAN200mg
4,800円×2個=9,600円
②MUTIAN100mg
2,500円×1個=2,500円
①+②+=12,100円
(1日分・500mg)
12,100円×39日分
=471,900円
(こちら2週間ぶん購入した際の診療明細書です)
7月17日現在、体重が3.6㎏まで増加したため主治医の判断でそのまま1日500mgの投与を続けております。
・7月20日〜 9月2日(45日分)
①MUTIAN200mg
4,800円×2個=9,600円
②MUTIAN100mg
2,500円×1個=2,500円
③MUTIAN50mg
1,350円×1個=1,350円
①+②+③=13,450円
(1日分・550mg)
13,450円×45日分
=605,250円
*シロのMUTIANで必要な費用
471,900円(39日分)
+605,250円以上(45日分)
=約1,077,150円以上
治療にかかる総費用120万円以上(うち20万円は検査費等)から、貯金などからギリギリ支払えた自己負担金の約40万円(検査費+投薬費)を差し引いて目標金額88万円に設定させていただきました。
(うち、あにファン手数料10%=治療に充てられる金額は約80万円)
リターンについて
心を込めたお礼のメッセージ、写真、シロのステッカーを送らせていただきます。
また、制作&発送は84日間の投与が完了した9月中旬以降を予定しております。
今後の治療の経過はTwitterでこまめに経過報告していく予定ですので、ぜひご覧ください。
(https://twitter.com/shirofip)
実施スケジュール
FIPは寛解において早急な治療開始が重要とされているため、6月11日から投薬を開始しています。
・6月11日~9月2日
→84日間の投薬
→経過観察、異常がなければ寛解
今後の経過についてはtwitterにて活動報告と経過報告をさせて頂きます。
twitter→https://twitter.com/shirofip
「#シロのFIP闘病記録」にて記録していきます。
おわりに
シロの飼い主として常に金銭面でも備えをしておかなければいけませんでした。 それも含めて責任を負う事なのだと、改めて反省し痛感しています。
シロは大切な大切な家族の宝物です。
致死率ほぼ100%と言われても、僅かでも希望があるなら諦めたくありません。
これからもずっと一緒にいたいと思っています。
どうかお力添えのほど、心よりお願い申し上げます。