プロジェクト本文
はじめまして。目に留めて頂きありがとうございます。まろ実の家族の森と申します。
まろ実は現在、致死率ほぼ100%の「FIP(猫伝染性腹膜炎)」という病気と闘っています。
FIPは非常に進行が速く、診断後1か月以内に亡くなることも少なくありません。
2021年5月12日にMUTIAN協力病院を受診し、まろ実は4日間入院となりました。
一刻を争う事態のためすでに投薬開始していますが、非常に高額であるため私達だけの力では治療を継続することが出来ません。
医者の見立てでは薬代と検査費用で約130万円かかる事になると言われました。
4日間の入院・検査費約10万と26日分(計1か月分)のお薬代・合計約42万円は自己資金から支払い出来ますが、非常に高額であるため残り54日分のお薬の購入費(約90万円)をどうしても捻出できません。
このままでは治療を継続できず、症状が悪化し命の危機に瀕してしまいます。
どうかお願いです、まろ実の命を救うために皆様のお力をお貸し頂けないでしょうか。
プロジェクトの目標・立ち上げた理由
・”MUTIAN”を投薬し、FIPを寛解させること
・FIPはまだまだ情報の少ない難病のため、記録を残し、今後同じように悩む方の参考にして頂きたい
・そしてFIP治療薬が国内承認され、たくさんの猫の命が助かる事
上記を心から願っております。
まろ実が家族になったのは昨年7月のことでは現在1歳になったばかりです。
とても甘えん坊で人懐っこい性格です。
当時生後3か月だったまろ実は、我が家に来た時すでに、下痢や嘔吐を繰り返していました。
体重は、同月齢の猫の約半分程で、栄養失調寸前の状態だと医師に言われました。
その他真菌症や耳ダニなどの感染症も持っており、長く治療してきました。
ようやくすべての治療が終わり、これから健康に元気に過ごしていけると思った矢先に”FIP発症”を宣告されました。
FIP発症を告げられ、この病気を調べると、
「致死率ほぼ100%」
「完治は不可能で対症療法するしかない」
などといった情報が出てきました。
しかし病気について調べているうちに、MUTIANというお薬でたくさんの猫がFIPを寛解していると知りました。
ですが、国内未承認なので非常に高額です。
本来であれば飼い主である私が責任を持って治療費を全額支払うべきだと重々承知しております。
しかし、余りにも突然の事で、現在の私の自己資金だけではこの高額な治療費を全額払う事が出来ません。
ただ治療を継続するには残り54日分のお薬代約90万円必要です。
藁にも縋る思いでクラウドファンディングをはじめました。
なんとしても、まろ実を救いたいです。
どうか皆様のお力を貸していただけないでしょうか。
これまでの活動・以前のプロジェクト
【発症の宣告から検査】
2021年2月13日、避妊手術前の血液検査を受けるべく、病院を受診。
その際の検査結果がこちらです。
↑高たんぱくと貧血傾向の指摘
医師からはおそらくうまく測れなかっただけだろうと、2021年2月22日再検査を実施したものの・・・
前回とほぼ同じ結果となり、FIPの可能性があるため避妊手術は中止と説明されました。
念のため、とインターフェロンという注射をして頂き、追加で猫コロナウィルス抗体価・蛋白分画の血液検査を実施しました。
エコーで腹水・胸水は無いことがわかりました。
蛋白分画ではγグロブリンが高く、FIPに特徴的な波形との事でした。
コロナウィルス抗体価は1600倍と高く、2~3週間後の再検査を勧められました。
2021年3月17日、再検査を実施しました。
結果は前回と同じ。FIPの可能性が非常に高いと説明を受けました。
2021年3月23日、FIPの診断に使える検査として、AGPというのがあるのを知り、医師に言って検査してもらいました。
基準値より高い値が出ました。
2021年4月17日、エコー検査にて腹水・胸水は無いものの、FIP(ドライ型)に特有の肉芽腫があることが分かりました。
5月8日にはエコーで腹水が確認されたので、腹水を猫コロナウィルスの検査に出したところ、陽性でした。
これらの検査結果から、MUTIAN協力病院を受診し、
2021年5月12日、FIPの混合タイプ(ウェット・ドライ複合型)との診断を受けました。
ご支援金の使い道
皆様から頂いた支援金はMUTIANの費用に充てさせていただきます。
医者の見立てでの費用・・・・・約130万円
自己資金で支払い済み・・・・・約42万円
※治療中の定期健診・検査代は自己資金で支払いいたします。
<自己資金 内訳>4日の入院検査・お薬代【10万円】+26日分のお薬代【32万円】
※ドライ型の症状もあるまろ実は、投薬効果を上げるため、最初の3日間は注射薬での治療となりました。
本プロジェクトでの目標金額・・約99万円(うち、あにファン手数料9万円=実質90万円)
<お薬代 内訳>
400mg/日の投与と計算し、
12,320円/日×54日=約67万
体重増加分
(投薬1か月後1kg増加と想定)
4,200円/日×54日=約23万円
あにファン手数料(全体の10%)=9万円
合計99万円
検査や通院にかかる経費は私たちで負担していきますので、お薬代のみご支援いただけないでしょうか。
リターンについて
心を込めた御礼のお手紙、動画や写真を送らせていただきます。
また、今後の治療の経過は必ず投稿させていただきます。
Instagram @pechi_maro でこまめに経過報告していますのでぜひご覧ください。
おわりに
今、日に日にまろ実は衰弱していっています。
遊ぶのが大好きでしたが、今はおもちゃを見ても走る気力も無くぐったりしています。
その姿を見ると飼い主として自責の念でいっぱいです。
大切な娘・まろ実の命をなんとしても救いたいです。
勝手なお願いというのは重々承知しておりますが、どうか皆さまのお力を貸していただけないでしょうか。
何卒宜しくお願い致します。
※MUTIANは日本において動物医薬品として承認されていません。
まろ実の飼い主として自己責任と判断の上で、まろ実に投与が必要と考えています。
すべてのFIPの猫にMUTIANが有効であるという趣旨ではありません。
※万が一ご支援金がお薬代を上回る事がございましたら、全てまろ実の治療費に充てさせていただきます。