otonnu
現在の支援総額
¥113,000目標金額
¥350,000想定必要金額…¥600,000
募集終了まで残り
終了支援者数
11人10月治療報告
【2021/10/01】体重4.6kg(-0.08kg)
少し体重が減ってしまいました。
相変わらず貧血もあるので6回目のオンコビンを少なめに注射。
お腹の触診の結果、先生が驚くほど腫瘍が小さくなっていました!
エンドキサンはそれほど強い効果が期待できないかも、というお話を聞いていたので、診察室にいた私たちや先生、看護師の方々全員大喜びでした。
きっとめるおちゃんにはエンドキサンが合っているのだろうとのこと。
なかなか効果がわかりにくかった抗がん剤治療でしたが、めるおちゃんの身体は本当によく頑張ってくれています!
そろそろ点滴抗がん剤を導入しようか、という段階ではありましたが、やはりもう少しエンドキサンの効果を様子見することになりました。
最近尿の頻度が増えているので血液検査の項目を増やして調べていただきましたが、腎臓の値には異常なし。
しかし尿に異常が見つかる場合もあるので尿検査をすることに。
お尻の下で尿をキャッチし吸収する「ウロキャッチャー」という採尿器を購入。
上手くいかない場合はトイレ砂等を除去し、画像下のシリンジで採取します。
朝方の新鮮な尿が採取でき次第尿検査しますので、その際はまたご報告させていただきます。
【2021/10/08】体重4.48kg(-0.12kg)
ここ2日ほど食欲がなかったからかまた体重が落ちていました。
嘔吐等はなく、お腹の腫瘍も維持状態なので
今回はエンドキサンをカプセルで処方していただきました。
この日の夜に尿の採取ができたので検査を実施。
尿が薄く、数値としても腎臓に負担がかかりつつある状態とのことで、腎臓ケアの療法食に切り替えていく方が良いとの診断でした。
試供品を色々といただいたのでめるおちゃんの食欲や体調とも合わせて様子を見ていくことにしましたが、そこにこだわりすぎずにしっかりと食べてくれるようにサポートしていくのを優先することになりました。
しかしなかなか食欲は戻らず、強制給餌の生活が始まりました。
リンパ腫の猫は体重維持がとても重要なので、1日の必要カロリーを計算し高カロリー栄養食等を駆使しながら食べさせていきます。
カリカリをお湯でふやかした後にフードプロセッサーで粉砕して裏ごしてなめらかにします。
シリンジで食べさせるには保定が必要なのでめるおちゃんには我慢してもらわないといけませんが、お互いのためにここはこちらも心を鬼にして頑張ります。
数日間の強制給餌の甲斐あってか、またカリカリを自力で食べてくれるようになりました!
【2021/10/15】体重4.6kg(+0.12kg)
お腹の腫瘍は維持状態だったので一安心。
「食欲がガクッと落ちたので強制給餌を続けてここ数日で戻った」と伝えたところ、今はせっかく復活した体力と食欲回復を優先するために今週のオンコビン注射はパスすることになりました。
ガンに対するアプローチができないのは不安ですが、同時に体を蝕む薬であることを再認識しました。
【2021/10/18、19】
めるおちゃんの顔を見ていたら瞳孔の大きさが左右で違うことに気が付きました。
右目の瞳孔が大きくならず、瞬膜も出っぱなしです。
色々調べてみると様々な原因が考えられ、数日で治ることもあるケースもあるようで素人ではよくわからず……。
病院に電話相談したところリンパ異常等が目にも影響している可能性が高いとのことで、次回の診察時まで経過観察することに。
同時にまた食欲が落ちてきて強制給餌生活に戻ってしまいました。
ちゅ~るは自力で食べてくれますが、頑張れば1本食べられるという感じで食いつきは良くありません。
体力がおちても強制給餌でも吐き戻しは全くしないめるおちゃん。
その点は本当に助かりますし頑張って生きようとしてくれているのが伝わってきますが、これからの治療方針が難しいところです。
【2021/10/22】体重4.3kg(-0.3kg)
瞬膜はリンパの腫れが干渉していたり、どこかで炎症が起きていることによる神経異常によるものだそうですが、細かい原因の究明は難しいとのこと。
しかし炎症が原因であれば日々服用しているステロイドが、リンパの影響であれば抗がん剤治療が効いて神経への影響が軽減すれば回復する可能性もあり、痛み等は無い症状なのでしばらく様子見に。
しかしこの日は熱があったのでオンコビンは打てず、解熱のために座薬投与。
お腹の腫瘍には変化はないものの、新たに腎臓にもリンパの腫れを確認。
そうすると点滴抗がん剤は使用できないらしく、今までと同じくステロイドとオンコビン、エンドキサンでアプローチしていかなければなりません。
食欲低下に目の異常、発熱に腎臓……不運というものは重なりますね。
座薬のおかげで熱も下がって体調が戻ったのか、夕方にはまた自力でカリカリを食べてくれました!
試供品の中からめるおちゃん好みの腎臓ケアフードも見つかったので、本格的に療法食へ切り替えていまきす。
【2021/10/23】
熱が下がったので抗がん剤を処方してもらいに病院へ。
クールで言えばオンコビン注射の予定でしたがめるおちゃんの場合はエンドキサンの方が効果、副作用ともに身体に合っているので今回はそちらを処方していただきました。
投薬補助のためピルガンも導入したので、すこしでもめるおちゃんが楽な方法が見つかるといいな。
食欲が安定せず、基本はシリンジによる強制給餌、気が向けば日に数粒カリカリを食べるという生活になってきました。
強制給餌自体ストレスを与えてしまっており、シリンジを持って部屋に入るだけで隙間に隠れるようになってしまいましたが、体重を落としたり栄養が足りないという事態を防ぐために続けていくしかありません。
【2021/10/29】体重4.46kg(+0.12kg)
腫瘍の状態は落ち着いてきているものの、血液検査の結果、腎臓と貧血の数値が悪化してきているので「プロラクト」という鉄剤を追加処方。
貧血の原因である骨髄抑制の副作用を緩和するため、毎日飲んでいたプレドニゾロン(ステロイド錠)は一日おきに変更することになりました。
腎臓療法食と鉄剤、ステロイド錠の変更で少しでも数値が戻ってくれれば良いのですが……。
また、強制給餌で水分の多いペーストフードばかりになっているせいかお腹を下してしまったので、フードに乳酸菌サプリを混ぜて改善を計ります。
プロジェクトを公開して早速ご支援をしてくださった方、Twitter等で拡散してくださった方、暖かいお言葉をかけてくださった方、皆様のご協力には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。
厚かましいお願いとなってしまいますが、これからもご協力よろしくお願い致します。
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